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「人生は‥ 」 ボロボロ



3月2回目のレッスン。

本当なら「ひまわり」を情緒豊かに?歌う日(笑)
しかし、2週間の半分以上陥落していたので練習ができていない。

今日は「ひまわり」をストップして
「人生は美しい」を歌うことにした。
発表曲と決めてから初めて、になる。

「人生は美しい」は以前、通常レッスンでの課題曲。
講義を受けて、一人ずつ通して歌って指導も受けている。
その時、Keyもある程度決めてもらった曲だ。

だから、自分としては
インテンポでの基本はできているつもりでいた。
フレーズの最後に「て」や「は」が多くて
いつも「声がひしゃげている」と指摘される「音」ばかり。
それを何とかきれいな「音」にしなくては、と気をつけたつもり。


さて、今日の持ち時間も10分。
前半のクラスが食い込んでしまって短縮されることが多いのが
後半クラスの哀しさ。
先生も時間の足りなさには切迫感を持たれているようで
誰に対しても容赦ない指摘が飛ぶ。
10分では、その場で直すことはできないので
指摘された箇所は「お持ち帰り」。

私の「人生は美しい」‥
一言で言うと、ボロボロ。

まず、「ボリュームが足りない。」
   はい。おっしゃる通り。
気にしていたはずの声。
ひしゃげたぺちゃんこの声になってるところ。
「チェックするよ、いい?」
怒涛の如くの指摘箇所‥ いったいいくつあるんだ~
そして、小さなフレーズ毎にクレッシェンドとデクレッシェンドが入り
小刻みに波打つので、よけいにボリュームが上がってこない
ということにもなっている‥ らしい。
もっと大きな区切りでクレッシェンドなりデクレッシェンドなりに。
小さく波打ってしまうのは、音程に自信がないから
そ~っと音を探しに行く。だから、小さいんだと思う。
パーーンッと音を当てられるのならいいのだけれど。
あとは、絶対の3連符やrit.

返してもらった譜面は
先生の赤鉛筆でのチェックで真っ赤っか。

こちらの曲は、レッスンで練習しているからマシだと思っていたが甘かった。

あ、でも、今日歌っておいてよかった。
こんなのを知らないままで
「ひまわり」を仕上げまでやっていて
さあ、あとは軽い、と思って今日のような状態に出くわしたら
それはもうパニックになるもの。

できていないことが早くわかってよかったと思おう。


そんなに簡単に自分のものにできる歌なんて、ないよな~

‥‥‥‥‥‥

JEAN FERRAT 「C’EST BEAU LA VIE!」


金子由香利 「人生は美しい」他 試聴

# by sararaM | 2009-03-20 20:21 | 石の上にも‥ 3回目 | Comments(16)

「ひまわり」



「ピンクドレス」で盛り上がり
「ピンク・ショック」で陥落し
「ピアノ・バー」へ行ったりして
レッスンの中身が飛んでしまった(笑)

記録のために。


6日のレッスン。

「ひまわり」
持ち時間は10分。

1曲、通して歌う。

 ♪ 二度とかえらぬ夢 あなたに 愛を残して去りゆく哀しさ

この部分は曲の中で2度歌う。
どちらかをフォルテで、と。
1区切りをノーブレスで歌っているが
ブレスを入れても声を出す方がいい、とのこと。
今のままでは線が細すぎる、との指摘。

「声量」は、ずっと課題。
練習はしているのだが、思うように声が出てこない。


基本にはOKをいただく。

きれいに歌えているけれど情緒がない。
バイエルかソルフェージュみたい。

との評。

次は少し考えて歌っていいようだ。


1番を終えて伴奏がメロディラインに入っている時に
セリフを考えているのだが
その再々考中。
映画の筋をご存じない方のために
少し説明的な要素を持たせている。

私が考えると淡々としてしまう傾向にある。
それを毎回先生に指摘され
その都度、考えてくるのだが‥ 難しい‥

今日は部分を歌い直す時間もない。


あと7回。
10分×7  で、2曲‥

いつもながらため息が出る。

個人レッスンの40分があれば
指導される内容がぐっと深まっていく、という感覚がある。
10分だといつも「振り出しに戻る」感じ。

1回目も2回目も、
個人レッスンを組んだり、大阪を縦断して受講したりした。

やはりどこかに個人レッスンを組むべきか‥


そんなことのやり取りが先週の発熱中にあり、
38.5度でベッドの中から電話を受けたりしていたら、
あとで、みごとに片頭痛が出たのだった。

発表会の計画には絡むな、と身体が拒否しているのかもしれない。

# by sararaM | 2009-03-18 17:09 | 石の上にも‥ 3回目 | Comments(4)

新しい「場」へ ピアノバーP



プロのピアニストさんの演奏で歌わせていただけるところへ行って来た。

1年以上前から、HPで見つけてはいたのだが
「歌いに」行くという決心がなかなかできなくて。

梅田のPというピアノバー

ここは私の先生も「昼下がりのシャンソン」という名前の
日曜お昼のライブに出ているお店。

私がK氏のピアノを聴きに行き
そのついでに歌っていたところは
歌い手さんがオーナーのライブハウス?スタジオ?
主催者はお店で、ピアニストさんが呼ばれている形だと思う。

今日参加したのは、Fサロン、と言って
ピアニストのFさんが、京都や大阪、奈良で開いている。
経歴や、誰の門下や、というものにとらわれずに
Fさんのピアノのもとに集う、というような感じらしい。

しかしながら、実際の予想がつかなくて
先日メールを出してみた。
まだお稽古を始めて間がないし、きちんとした譜面もないけれど
そんな状態で参加してもかまわないのだろうか?と。
私としては、あまり力量に違いがあり過ぎるところへ出て行くのは気が引ける。
Fさんからその日のうちにお返事をいただいた。
いろんな方がおられるので気にする必要はなく、
自分のKeyの譜面がなくても、本のコピーなどでも大丈夫だ、と。
その言葉に勇気付けられ、
月に一度の梅田のサロンへ。

先週陥落していた私は
出て行くことに不安はあったのだが
ブログ仲間の方々の行動や活動に触発された感があり、
また1か月先に延ばしたくなくて。

1時スタートのその会は
ピアニストのFさんと、ドラムスのKさん。
10分ほど遅れて入ったが、すでに歌われている。
15の整理番号をもらった。

ピアノバー、というだけあって、
グランドピアノの周りにその形にガラステーブル。
フロアはじゅうたん。
低めの大きな革のソファーセットがゆったり配置されている。
満席になると50~60名くらいになるのか。
私は、ビアノの周りのテーブルに着く。
独りだから、カウンターのような感じが落ち着く。

一人2曲ずつ、名前を呼ばれて歌っていく。

最初の何人かは、しっかりステージドレスだ。
本格的にドレスアップするの?
ドレスまでいかなくても、装いは美しい。
そのままステージで違和感のない服装。
私は黒のパンツに白のセーターといういつもの格好。
ジーンズじゃなくて、よかった‥

歌を聴くと、次々に現れる人みな、すごくうまい。
世の中にはこんなにうまい人がたくさんいるのだなあ、と
感心しながら聴いていた。
ふと気付くと、
この前、リッツカールトンでステージに立っていた人がいる‥
彼女、プロだよね‥
ここ、プロも混じってる?
普通にうまい人の中に、異様にうまい人もいる。

私は「ひまわり」と「人生は美しい」を
練習しようと思って行ったのだが‥
通して歌い切れていないような歌を披露する人はいない。
どうする?!
歌うことさえも気が引けてくる。
聴くだけにしようか‥
でも、せっかく行ったのだし。
行った理由の第一は「場慣れ」なのだから
うまい人の中だからと逃げてどうする!
歌を聴きながら、実は、ゴチャゴチャ考えていた(笑)

私の順が回ってきたのはもう3時を過ぎていた。
結局
「サンフランシスコの6枚の枯葉」と
「シェルブールの雨傘」を歌おうと決めた。

久しぶりに心臓がドキドキする。
サンフランシスコはまだしも、シェルブールは長く歌っていない。
2日ほど前に久しぶりに録音してみたら
惨憺たる有様になっていて
たまには練習しないと、と反省したばかりだった。
だが、譜面の関係で、今日はそれしか選択できない。
度胸を据えるしかない。

Fさんのピアノは、どーんと安心して身を委ねられる雰囲気。
私がそれほど経験がないのを知って
とても優しくリードしてくださった。
朝から全く声も出していなかったが
シェルブールの高いところも、ちゃんと歌うことができた。
できは‥ まあ、考えずにおこう。
ピアノバーPの初参加だ。
今日はこれで充分。

結局、歌ったのは30人近かったのではないだろうか。
時刻は5時近くなっていた。

あとで、「昼下がりのシャンソン」のちらしを見たら
今日歌っていた人の名前が何人かあったし
若いなあ!と思った女性は
来月京都でデビューの予定だとか。
ううう‥ プロだ‥


すごいところへ行っちゃった‥
というのが正直な感想。
でも、すっごい勉強になるのも確か。
チリチリするような緊張感も病みつきになったりして(笑)

性懲りもなく、また行きそうな気がして、怖い。

# by sararaM | 2009-03-17 00:29 | シャンソン | Comments(8)

『ピンク・ショック』



昼ころ、ようやくベッドから出てきた。

熱はかなりマシになり、
正直なもので、それとともに背中や腰の痛みもマシになってくる。

もともと、いつも、病人と半病人の間を行ったり来たりしている私なので
症状が和らいで、食卓テーブルの前に座れるくらいになると
「復活」という気がする。
「復活」=「元気」・「健康」 でないところが、やや、哀しくはあるが。


私は、ピンクのドレスのファッションショーを一人でやっていて
寒くて風邪をひいた、と思っていたのだが
別の日記にいただいたコメントの解説を読んで
!!ああ、そうだったのか!!
と、とても納得がいった。


‥未体験ゾーン突入による『ピンク・ショック』‥
‥心身高揚によるヒート・アップ‥


そうかあ~
これは『ピンク・ショック』だったんだあ~

要するに「知恵熱」みたいなものと解釈した。

生まれて初めての体験に、幼い子が熱を出す
そういう類のものだったんだ‥

とても、納得。


かくして、私の発熱は『ピンク・ショック』と命名されたのであった(笑)



これからもたくさんの『~~~・ショック』に出逢うのだろうか‥

だから、人生は面白い、んだよね。

# by sararaM | 2009-03-11 14:30 | 日常 | Comments(6)

発熱



週末、何となく元気がなかったのだが
日曜の夕方から熱が上がりだした。

38度から38度5分のあたりをいったりきたり。

朝になっても落ちず、ずっとそのまま。

それ以上に、頭痛と背中や腰の痛みが強くて
ベッドから起き上がれない。

昨日はPCのスイッチも入れられなかった。
(片頭痛でも、PCはついてる)

やっと空腹を感じるようになったので
そろ~っと起きてきたが‥ 寝てた方がよさそうだ。

金曜日に、ピンクドレスでファッションショーなんかして
遊んでたから、冷えたのかも‥(自業自得)



そんなこんなで、メールのお返事コメントのお返事、できていません。
すみません。

# by sararaM | 2009-03-10 12:10 | 日常 | Comments(4)