毎日日記を更新していたブログ友だちが
ここしばらく頭痛がすると言っていて
ある日、
キーボードがちゃんと打てないので今夜はここまで・・
という言葉を残して音信不通になった。
私は毎日コメントを入れていて
翌朝にはそのリコメが入っている・・
それがここ何年かの日常だった。
リコメも入らない・・
更新もない・・
そういう人ではないのがわかっているだけに
とてつもなく心配で
1日に何度となく、
そのブログを確認しに行っていた。
3日目になりリコメが入った。
認識番号からの、単語にならない3文字だが
私はその人だと確信した。
そしてその次に
「意識は戻りました」というコメント。
ああ、よかった。

ネットを経由して親しい友人になっても
ひとたび発信がなくなると
たどることもできなるなることが多い。
この人の場合は実際の携帯番号も知っている程度にはリアルだったが
(お目にかかったこともある)
それでも、電話をかけて安否を伺う、には躊躇する。
また、ご家族とは全く切り離されたつながりの場合
(たとえば歌、とか)
ご本人以外からの情報は求めようもない。
そこに確かにいたはずなのに
今、どうしているのか、確かめようも、ない。
ネットの中でのつながりは
場合により、現実生活の友人より、
内面的によほど親密になる。
お互いのこころの深いところまで理解しあったりする。
それでも。
切れてしまった糸は、ネットを越えてつなぎようがない。
むなしいと言えば、むなしいのかもしれない。
やっぱり、それでも。
その人と紡いだ時間はかけがえのないもので
私の中にしっかり残っている。
それだけで納得するしかないのだろう。
姿を見ないまま何か月もたって
旅立たれていたと知った人、人。
ブログがストップしたまま
何にもわからないままの人。
娘さんの小学校入学から丸6年、一緒に成長を見ていたんだった。
そんな人たちの言葉が、やりとりが思い出される。
○○さん。
▲ by sararaM | 2018-09-18 14:33 | 日常 | Comments(0)