2007年 08月 20日 ( 2 )

台本を


追憶17

みんなのナレーションを引き受けたあたりから、
私は本格的に忙しくなった。

ナレーションの原案を、ご本人へ送り了解・訂正をもらう。
ある程度詰めた上で、先生へFAXしてOKをもらう。

発表会での挨拶や、バンド紹介の担当も決まったので、
その原案も出してもらう。
つくってよ、と、頼まれれば原稿を書き、送る。

本人の意向は大切にしたいが、
ライブハウスで話す「ルール」のようなものが
多分あると思うので、
先生に逐一、見ていただく。

当日のタイムテーブルもできつつあった。


こういうイベントでうまくいくためには、
全員がどこで誰が何をしているのか、何をすべきなのか、を
全員分、把握していることが大事だと、私は思っている。
準備物から注意事項、当日の時系列、
挨拶の言葉、ナレーション、
どの曲の時にどんな衣装を着ているか、
1部と2部の間の着がえは、いつ誰が入るか、

とにかく、ありとあらゆるものを盛り込んで、
それさえあればなんでもわかる、
という台本をつくろうと思った。
(全員の了解はちゃんと、とった)

私は朝から晩までPCの前で、原稿を作っていた。
その頃は、自分の練習より、
台本作りの方によほど時間をとられていたほど。

5月の連休前に、何とか創り上げて配ることができた。


ところが‥

製本されて再度目を通された先生から、
細かいチェックがたくさん入った。
それを本人に伝えて、確認し先生に戻す、
という作業が再度始まった。
それを創り上げて、プリントアウトして、チェックしている間に、
訂正が入る。 予定変更が入る。
また、改めて、つくる。  その繰り返し。


ためし刷りされた紙は、山のようにたまっていった。
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by sararaM | 2007-08-20 10:04 | 追憶 | Comments(0)

イタリア語風フランス語


追憶16

カンツォーネ「青空に住もう」のイタリア語は
ずい分マシになりつつあった。

練習が始まって以来、
「青空に住もう」ばかりをレッスンで歌っていたので、
この辺で一度「雪が降る」を、みてもらおうと、思った。

アダモの歌に触発されてフランス語で歌おうとした曲だ。

こちらはもうすっかり暗譜できている。
歌い始めて、すぐ先生の声。

「待って。それ、イタリア語みたい」

ここ3ヶ月ほど、
ただひたすらにイタリア語の歌詞をやっていたので
フランス語で歌っているつもりなのに、
雰囲気がイタリア語になっているのだった。
フランス語の特徴を何箇所か指摘されて、練習する。


その後、「青空に住もう」をイタリア語で歌ったら
「それ、フランス語風になってる」と、言われてしまった‥


フランス語風イタリア語 に イタリア語風フランス語

あ・あ・あ   まともなものは何もない?!

初めて歌うというのに、欲張って2ヶ国語を選んだからだ。


でも、何とかならないはずはない。
すぐにマイナーに考える私にしては、無茶苦茶前向き。
「できない」とか、「私には無理」と言ってしまえば、
それ以上の進歩はなくなってしまう。

シャンソンを始めてから、
「無理」と言う言葉はできるだけ使わないようにしている。

代わりに、「難しい」と思うようにしている。
「無理」は、実現不可能だけど、
「難しい」は、頑張ればできる可能性がある。

違うかな。
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by sararaM | 2007-08-20 00:45 | 追憶 | Comments(0)