2007年 08月 16日 ( 3 )

キッチンタイマー 1人10分


追憶8

さあ、発表曲が決まって初めてのレッスンだ。

90分のレッスンで8人なので1人あたり10分。
トマトの形をしたキッチンタイマーを持参した。
タイマーをセットして、練習スタート。
曲の途中でも何でも、「ピピピピ・ピピピピ‥ 」と鳴る。
そこで交代。

と行きたいのだが、なかなかそうもいかない。

先生も次回までに練習しておくポイントを伝えたいし、
私たちもいろいろ訊ねたいし。
四苦八苦で8人を終えた。


驚いたのは、みんな、すごく練習してきていたこと。
多くの人が、聞いたこともない曲をもらったのに、
2週間で、何とかかんとか、歌えるようにしてきている。

すごい! 


私は、というと、
秋に全体で練習していた「雪が降る」を最初に決めてあった。
2曲目も、みんなで練習を始めていた
「青空に住もう」にした。
「青空に住もう」はシャンソンではなく、カンツォーネ。
でも、先生から許可が出たのでそれに決定。
できたらカンツォーネはイタリア語で歌いたいと思っていた。

そして「雪が降る」はアダモに感化され、フランス語で(笑)


練習は始まったばかりだ。
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by sararaM | 2007-08-16 19:04 | 追憶 | Comments(0)

ライブハウス


追憶7

曲決めのあと、
私たちは先生の個人レッスンが終わるのを待って会議をした。

約2時間。

練習の進め方。
今までのように教室としての課題曲を練習しながら、
というのはとてもできそうにないので、
発表会までは、時間が短くても個人単位で見てもらうことにした。
その間、他の人は聴いているだけになるのだが、それも勉強。

発表会に対しての体制。
8人から連絡係と会計係を決めて、
連絡係が先生と8人の連絡・調整をすることになった。
行きがかり上、私が連絡係を引き受ける。
メンバーは私より年上の方々が多く、
先生とPCでメールのやり取りが難しい。
そこで、私から、必要なことはFAXで回すことになった。

会場は心斎橋のライブハウス。
大阪では老舗のシャンソニエだ。
普段、先生がステージで歌っておられるお店。

実は、私はこのお店の下見に、
正月早々行ってきたのだった(笑)
たまたま近くまで出ていたので、
シャンソンではなくジャズの日だったのだが
生まれて初めて、ライブハウスなるものの扉を開けた。
しかも独りっきりで。

その日は女性客は私一人。
ロングドレスのステージ衣装に身を包んだ、
華麗な女性ヴォーカルの歌を聴いてきた。
とてもムードのある素敵なお店だった。

こんなすごいところで歌うの?! 
どうせやるなら、
ちゃんとしたステージドレスで歌わなくっちゃ!

と、テンションはより高くなっていったのだった。
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by sararaM | 2007-08-16 18:07 | 追憶 | Comments(0)

発表曲‥ 泣いてしまう


追憶6

年が明けて1月、初めてのレッスン。

先生が私たちひとりひとりのために選んでくださった曲の発表


1曲は決定している人が多いので、あと1曲。
先生はだいたい2~3曲を選び、
その場でCDを聞かせたり、生で歌ってくださったりして、
私たちは曲の感じをつかむ。
こんなにいろいろな曲があるんだ~ 
と思いつつ、聴いていた。
私には、全て、生まれて初めて聴く曲ばかり。

その場で即決の人もいれば、少し考える人もいる。
90分のレッスンで8人分なので、怒涛のごとく、だ。


その曲のなかで「永遠の絆」という曲があった。
70歳を越えた方への選曲。
CDをかけてもらって聴いていたら、
私はもう、涙が止まらなくなってしまって。

隣に座っていたその方も
タオル(ハンカチではない)を顔に押しあてて、
二人でぼろぼろ、泣いた。

結婚式で親元を離れる娘に対する思いを
花嫁の母が花嫁の父である夫に語りかける曲なのだが、
実際は、娘にではなく、
自分の夫へのいたわりと慈しみと深い愛を綴っている。

その方は、少し前にご主人を亡くされていて、
娘さんを嫁がせた日は、隣にご主人が健在でおられたことを
思い出されたようだ。

私は‥ もう、まるっきり曲の中にいて、
自分がその結婚式の場にいるような感覚になってしまって。

こんな曲もあるんだ、ほんとにそう思った。


かくして90分。
発表曲はほぼ決まったのだった。
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by sararaM | 2007-08-16 14:35 | 追憶 | Comments(0)