ギューギューと


この題名はそぐわない。

ビシバシと‥ ビシビシと‥
う~ん。何が適切なのだろう?
下には、‥絞られる、‥指導を受ける、と続く(笑)

全体レッスンのあとに私の個人レッスンがある日。

この前、7分歌っただけの「シェルブールの雨傘」
初めて本格的な指導を受ける。

とにかく、思いっきりクープレ。

最初がクープレで、しかも「行かないで」というのは
とても難しいのだそうだ。

大阪では、歌い手が下手に「行かないで」とやると
厳しいピアニストさんでは
うしろでぼそっと‥「タコあるで‥」とつぶやかれるとか!
一瞬、意味不明。
次に、爆笑、できない‥
笑っている場合ではないのだ(笑)

前半のクープレの部分はきちんと絵を描いて。
自分が主人公であれば
何を考え、どう動き、視線はどこへ‥
それをきちんと構成すると
間をあけるべきところ
たたみかけるべきところ、が見えてくる。
(見えたからと言って、できる、とイコールではない)

何度「行かないで!」を繰り返しただろう。

課題を山ほど残しながら一通りクープレを越える。

で、やっと旋律に入る、その第1音。

レの#が取れないのだ(泣)

ピアノで何度も音をもらい
声を当てに行くがうまくいかない。
たまに、ふっと当たる時があるのだが
続けてはできない。

針の穴を通すように、
その音にぴたっと焦点を合わせていかないと

と、先生。

一番、美味しいところよ。

ううう~~
(ほんとは「う」に濁点を付けたいのだが‥)

そこで立ち往生していたらノックの音。

カルチャースクールなので
次の教室の準備があるので追い出されるのだ。

ええ~っ!
もう、40分!
うそみたい!

いつも思う。
この3倍くらいやっても、もっと指導を受けたいと思うだろう、と。


午前中のレッスンの後ミーティングをしていて
そのまま個人レッスンに入ったので
昼食を摂っていない。
いつもなら先生と一緒に遅い昼食にするのだが
絞られすぎて、お腹が空いた感覚もない。
コーヒー1杯で、そのあと先生と打ち合わせ。

自分ひとりで歌う練習をしていたのでは見えない課題が
数え切れないほど見えてくる。

とにかくは「レの#」
バックが静まり返った中で
私の声だけで始まる音なのだ。
はずすわけにはいかない。

黒い鍵盤の音なんて、私の生活には縁がなかったのだ。
私の身体の中に入っていない気がする。

入っていないものは、入れるしかない。

繰り返すしかないよなあ。
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by sararaM | 2008-03-02 01:43 | 2度目の発表会へ | Comments(0)