Couplets おしゃべりの文化
私が練習中の「シェルブールの雨傘」の
最初の部分は「クープレ」である。
「語り」と言っていいのか、
バラードというと少し違ってくるのか
細かいニュアンスはあまりよくわかっていないのだが
譜面どおりにリズムに乗って
なめらかに歌うのでは「ない」ことは確か(笑)
で、このクープレなのだが
大阪と東京では「語り」の加減がやや違うらしい。
東京の方は比較的音に乗せて、らしいのだが
大阪では、おもいっきり、語る(笑)
大阪ではおしゃべりの文化の土地柄だからかなあ
と、先生。
それは、ライブなどで
曲と曲の間の
MCと言うのか?ちょっとしたおしゃべりなどでも違うらしい。
東京は歌うことが中心で
おしゃべりが過ぎると「早く歌ってよ」というような雰囲気
それに比して大阪では
しゃべれないと話にならない(笑)
歌い手さんの中には
歌っている時間よりおしゃべりの時間のほうが
よほど長い方もおられる、とか。
私が実際に大阪と東京を渡り歩いて比べたわけではないので
確かなことかどうかはわからないが
さもありなん、という気はする。
かくして、私は
♪ 行かないで~ ではなく
「行かないで!」 と、
真剣に、練習を繰り返すのであった。
by sararaM | 2008-02-28 00:13 | 2度目の発表会へ | Comments(2)