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「愛しかないとき」‥声が‥


パワーの必要な曲で
声にも迫力が求められるように思う。

音程によって大きな声がうまく出ない私は
しっかりした力強い声を出そうと頑張るのだが‥

自分でも感じているが
声そのものが美しくなくなってしまうのだ。
「がなり声」のような感じになる。
先生は「ひしゃげたような声」と形容される。

Keyを上げたり下げたり、試みてくださるが
大きな声を出そうと力が入ると
とたんに声の色が変わる。
自分でもわかるのだが
だからといって、うまくできない。

先生は方針転換。
力強い迫力のある声で歌うことを目指さずに
「天使の声」?!で、いこう、と。

とにかく力を抜いて
小さな声でいいから、鼻歌程度のつもりで歌ってごらん、と。

それは、もう、楽。
機嫌よく歌える。

身体の力を抜くために、先生は私を
歌ってる途中で背中から押したり揺らしたり(笑)

しっかり響く声で歌えば
声そのものが小さくともきちんと聴き手に届くから、と。

しばらくは力を抜いて歌う練習をするようにと
かなり低いKeyの伴奏と、
それに続いて高いKeyの伴奏を入れてくださった。
低い音程で力を抜いて歌ったままの状態で
高いほうも歌いなさい、ということ。

まだ、うまく声の出せない私は
ジャック・ブレル風には今回は歌えないみたいだ。

でも、声も熟成されるはずだと思って、歌っていこう。
これからどう変わるか、わからないのだから。


「シェルブールの雨傘」のメロディ付き伴奏を入れてもらう。

伴奏を聴きながら、先生が横でぼそっと
これ、結構難しいよ
などと‥‥‥

私の力をわかってての選曲のはずなんだけど(笑)

たまに‥ 先生が怖い(笑)

by sararaM | 2008-02-06 11:57 | 2度目の発表会へ | Comments(0)