喜寿に乾杯!
グループレッスンのメンバーは年配の方々が多いのだが、
実年齢を明言している方は少ない。
黒一点の男性。
歌う前のMC?(ちょっとしたオシャベリ)で、カミングアウト(笑)
10日の誕生日で喜寿を迎えると。
何と、めでたい!
この方がうちの教室の最高齢でいらっしゃったのか。
この間の発表会では、タキシードを新調された方だ。
今年喜寿ということは、昨秋、シャンソンを始めたのは76歳ということになる。
そうなんだ!
50の手習い、60の手習い、なんてよく言うけれど、
76歳のスタートなんだ。
若い頃からシャンソンが好きで、たくさん聴いてこられたそうだ。
しかし、聴く側から、自らが歌う側へ回るというのには大きなパワーがいる。
やってみようという、気持ちのしなやかさが心地よい。
1歩を踏み出せば、そこには大きな新しい世界が広がる。
でも、その1歩って難しい。
それは、年齢ではないのだと思う。
こんな先輩方に囲まれて、
私は、これからまだまだ新しいことができるんだ、と元気が出てくる。
私自身も、思いもかけなかった世界に、今、いる。
これから先、どれほどたくさんの、「予想外」の世界がまっているのだろう。
すべては、自らが、一歩を踏み出すかどうかにかかっているのだ、と思う。
by sararaM | 2007-09-08 22:52 | シャンソン | Comments(0)