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翌 5日


翌、5日(火)

連荘の外出はいつでもキツイが、特に週末にイベントを控えているので
できるなら避けたいところ。
でも、少人数での会なので
お休みするのは申し訳なく、出かけていく。

今は、以前から歌っている好きな歌を、Keyをあれこれ試してみて、
これかなと思うもので自分の譜面を作っていただくことを主にしている。
いつもながら、自分で歌っている感触ではわからないことが多い。

「今夜は帰れない」
「サンフランシスコの6枚の枯葉」
「ROSE」

「今夜は帰れない」は、音取りが危うかったのを修正して
やっと何とか歌えるようになってきたかな、という段階。
とても低い音程でも歌えるのだが、あれこれやってみて、
やはり今まで歌っているものが一番安定しているということで、
そのKeyで譜面をお願いする。

私は話す声そのままで歌に入っていくらしい。
なので、セリフが入る歌は、セリフと歌の違いがほとんどなくて、
インパクトが薄くなってしまう感じが否めないらしい。

「サンフランシスコの6枚の枯葉」もセリフをたくさん入れているので
ドキドキしつつ歌う。
この曲を持ってくるのは初めて。
この曲に関して、セリフはとてもいいと言われてほっとする。
ただし、言葉の中の「濁音」がとてもよくないそうだ。
自分でも、「風」の「ぜ」は、他の曲でもとても言いにくい。
聴いてみても、美しくない。
どうやら他の濁音も、うまく発音できていないらしい。
これは大きな課題。

「ROSE」はまだまだ。課題が満載。
♪長い夜 ただひとり 遠い道 ただひとり~
ここで、ど~~~んと声を出したいのだが、出ない。
そんなもどかしさの中で歌っている。

曲によってはたまに、あ、ここ声が気持ちよく出せる、と思うところがあるのだが
それが音域なのか、音のつながりなのか、何なのかはよくわからない。
たいていは、出ない~~~とあがくことの方が多い。

ついでに。
私は音の高低がよくわからない。
半音違いで同じ曲を弾かれたりすると、どちらが高いのかわからない。
で、低いほうを、高く弾かれていると思って歌うと
実質は低いほうで歌っているにもかかわらず
私が高く高くと意識して歌っているので
聴く人にも高い感じで聞こえるらしい。

頭が「音」をわかってないというのが
もしかしたら一番の課題なのかもしれない。


こんなふうに、半音上げたり下げたり、
ど~んと変えたりしながら声を見つけていく作業は
ピアニストさんとならではの時間。

発表の曲は歌わなかったが(笑)、
みっちり歌った満足感があふれる1時間だった。


ああそれでも。
その1時間のために往復4時間は、やっぱりキツイ。

連荘だからか、帰り着いて、脚が攣って困った(笑)

by sararaM | 2013-11-06 22:31 | シャンソン | Comments(0)