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練習していなくてもレッスンはやってくる


金曜日はクラス単位のレッスンの最終回だった。

息子が木曜日の夕方に退院したので
レッスンには無事に参加できたのだが‥
さすがに入院直後から落ち着くまでは練習ができなかった。

ちょうど、「♪ 愛を残して~ 去りゆく 哀しさ~」の半音を練習していたさなかだった。

ああああ~ で歌うと何とか音がとれても、歌詞をつけるとダメになる。
歌詞でなんとかいけるようになって、さて、伴奏で歌うとまったく違う音になる‥
そんなあたりで止まってしまっていて、
息子が食事を摂れるようになった頃から、またあわてて練習再開。

だけど、間に合わず。

自分が出しやすい音に勝手に変わったまま歌ってしまった。

もうこのあたりになると、先生は歌に関しては何も言われない。
ジタバタさせるより、自信を持って歌う、という方向をめざすため‥かな?
「ひまわり」と「人生は美しい」を続けて歌う。
2曲ともに、ステージ袖から出てくるところからの注意。
歌っている時の視線や、手の位置、振り etc. そんなところへ移る。

「ひまわり」も、コテコテに歌っていい、と言われながら
まだ、音の伸ばし方や、半音の音程に気を取られながらの歌なので
情感を思いっきり込めるところまで行きつかない。

次回の2クラス合同でのリハーサルを目標に練習しよう。


前回、暗譜ができてなくて、絶対次回までには覚えてくる!
と、言っていた人は、親しい人に「できたよ!!」と電話をかけてきたらしい。

ところが、歌ってみるとあちこちみごとに歌詞が飛ぶ。

本人は無茶苦茶ショックで悔しかったみたいだ。
周囲はみんなで
「まだ、練習がたらん、っていうことや」などと。
応援しつつ、心配でお尻も叩き、というところ。

どれほど練習していても、ふっと真っ白になることはあると思うが
練習が足りなければ、飛ぶ可能性は高いはず。
手を替え品を替え、練習するしかない、のだろうと思う。


ドレスを着てみたり、靴を履いたり、アクセサリーをつけてみたり。
そんなことも試しておこう。
持って行くものもそろえておこう。
だって、何が起こるかわからない。
息子の件が直前でなくてよかった!と思う。


息子もこのまま調子が落ち着けば、私の発表会には来れるだろう。
何といっても、専属のカメラマンなのだから(笑)

by sararaM | 2009-06-21 11:01 | 石の上にも‥ 3回目 | Comments(0)