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「ひまわり」の音


カレンダーの関係で今週もレッスン。

1週間しか空かないと、
直すべきところなど時間切れで十分でなかったり、する。
そう考えると、月に2回というのは適当な回数なのかもしれない。


曲順が決まった。

第1部

プロローグ
1  アリヴェデルチローマ
2  モンメック・ア・モア
3  待っていた男
4  マンマ
5  ある日愛の終わりが
6  我が若かりし頃
7  古きパリの岸辺に
8  シャンソン ある一人の歌い手がいた
9  ひまわり
10 愛はルフラン
11 急流

第2部

1  子どもの頃
2  人生は美しい
3  過ぎ去りし青春の日々
4  ローズ
5  小雨降る径
6  私を抱いて
7  歌い続けて
8  ミロール
9  パリ・ヴィオロン
10 ラ・ノヴィア
11 人生を唄う

今年はクラスが2つに分かれたこともあり
まだ聴いたことのない曲もある。
直前の合同レッスンが楽しみだ。

今までの2回は、私が司会もどきのナレーション?をやっていたが
今年はそれをなくしたので
途中に何人か、ご挨拶やミュージシャンの紹介
曲の紹介など、役割を担っている。
何番目の人、と決められたので私の仕事はナシ。
歌だけに専念できる。


さて、レッスン。
今日は「ひまわり」

だいたいのOKがでて喜んでいたら‥
一番強烈なパンチがきた!

♪ 去りゆく 哀しさ~

の、最後の4音。
これが何とも微妙な音で、うまくとれない私は、
実は今まで歌いやすいように歌っていた(笑)

そのままきていたので、流れとして許してもらえるのかと思っていた。

先生いわく
この音は「ひまわり」として絶対に譲れない音なんです。
だから、「ひまわり」は難しい。
とのこと。

ああ‥

やっぱり、この音はとらなくちゃいけないんだ。

ラ ・ ラの♭ ・ ソ ・ ファの♯

練習して叩き込むしかない。

一音ずつゆっくりとピアノの音を入れてもらう。
そのあと、先生の声で入れてもらう。


で、これができたら、と先生。
コテコテに歌っていい、と。

思いっきり感情を込めまくってもかまわない、というOKが出た。

私の歌は、あまりにものめり込み過ぎるところがあって
今までは、あまり感情に浸り過ぎないように、と言われていた。
それが今、かまわない、と。


歌うことにはいろいろな段階があるのだなあ、と改めて思う。

by sararaM | 2009-06-06 10:39 | 石の上にも‥ 3回目 | Comments(0)