「枯木の上に」


すぐそこに、夏。

5月の練習記録。

私はどうも音程が定まらない。
好きで選ぶ歌は、言葉がたくさん。

音に対して1つ1つ文字がはめられているような曲を
ていねいに練習しては?というアドバイスで
「枯木の上に」を。

歌い方はいろいろありそう。
とりあえずはきちんとていねいに。

ストレートに歌えば、きれいな曲だけど、
こんな感じだと、しっかりと物語が紡がれるのだなあと、聴く。

深江ゆかさん。

https://www.youtube.com/watch?v=F98tVH8HPq0


・・・・・・・・・・・・・・

6月初めに練習に行った後、体調を崩してそのまま。
珍しく医者に通って薬ももらい、ちゃんと服用しているのだが
すっきりしない。
6月後半の練習は休むことに。
一度調子が崩れると、長くかかってしまう。

胃腸が不調だったり、頭が痛かったりすると
自宅で聴いたり歌ったり、という練習もできなくなる。
歌の練習も停滞。
・・これが私のペース、ということで、
ゆっくりやるしかない・・のだなあ。
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# by sararaM | 2015-06-25 10:53 | シャンソン | Comments(4)

落ちる

昨夜遅く急に体調が落ちた。

視界がやや妙な感じで
イスに座っていられなくて床にぺっちゃんこになる。
吐き気やめまいが襲ってきそうな予感。
トイレまでも危険な気がしてくずかご抱えて床に伏せる。
気温が落ち寒いが窓も閉めに行けない。
携帯はポケットにあるが、夫の携帯は居間に置いたまま。
家の電話をならせば気が付くかとも思ったが
夫を起こしてもどうなるものでもない。

これ以上ひどくなるな、と念じつつ耐え
2時間くらいで動けそうな感触。
ベッドにたどり着く。
毛布も掛けているのに足が冷たすぎて眠れない。
寒くて寒くて布団で震える。
アンカもベッドのそばにあるが起きだせない。
長い時間を経て眠りに落ちる。

何とかマシな状態で目が覚めた。

ヘンな感触は残したまま50%くらいの起動かな?
朝ごはんは食べられた。
頭の芯のジンとした感じが残っている。
熱っぽい。

こんなふうな体調の落ち方は一番困る。
頭痛・腹痛・発熱なら自分で対処できるし
疲労感もやり過ごし方は知っているつもり。

だけど、自分がどこへ持って行かれるかわからない感覚は恐怖だ。
そしてこの症状は医師に訴えても、何もできない。

とりあえず、自分の中を注意してみつめて
状態が転がり落ちないように気を付ける・・くらいか。
一度落ちると、戻すのに長い時間を要するから。

・・・・・・

久しぶりにランチの会を持とうと
友人たちにお伺いメールを送ったら
ひとりから、体調があまり良くないので、との返信。
電話をかけてみると
昨秋から胆管が詰まって、入退院の繰り返しという。
今も退院して来て少しいい状態だと思っていたら
急に体調が落ちて臥せっていると。
最初の声を聞いただけで、電話して悪かった!と思ってしまう。

お互いに元気でピンピンまではいかなくても
たまに美味しいものを食べに集まれるくらいには復活しようねと
そんな話をして電話を切ったのだった。

電話は一昨日。
そして私の昨日。
何がどう転がるかは知りえないそれぞれの明日。
低空飛行でいいから
落ち着いた日々がほしい。

そして、楽しめる日にはしっかり楽しまなくっちゃ、ね。




・・・
この文を打てる程度には復活しております。
どうぞ、ご心配のありませんよう。





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# by sararaM | 2015-06-05 10:32 | 日常 | Comments(2)

変温動物



気温が急に高くなり、着るものなど悩むこのごろ。

久しぶりに、バス・電車・電車・電車と乗り継いで外出。
冷房が入り始めているだろうと、
自分ではしっかり対策したつもり。

ジーンズの下にはレギンス。
腹巻2枚(恰好なんか気にしていられない)
お腹にカイロ。
靴の中、つま先にカイロ。
襟元には薄い目のスカーフを巻く。
念のために大判のストールをカバンに。

で、電車。
座っていると腿のあたりがどんどん冷えてくる。
ストールを4重に折ってカバー。

要件を終え、雨に降られ、帰りの電車。
見事に腹痛。
乗り換えの大きな駅でトイレを探して焦るハメに。


もともと冷えには弱かったが
年々その度合いが増してきている。
家の中では
室温が25度もあるのに
ルームパンツにジャージ素材のパンツを重ね
その上に薄いダウンの巻きスカートを重ねる。
もちろん靴下は2重。

室内に少しでも風が流れるとそこから体温が奪われ
皮膚の表面が冷たくなる。
で、腹痛。
顔のあたりに風が流れると速攻頭痛。
お風呂で少し窓を開けていてその風で腹痛を起こしたり。
(お風呂で腹巻はできない)

家の中ではどんな防寒体制をとっていても構わないのだが
でかけるとなると・・

血が巡っていないのだろうなと自分で思う。

さて、
夏に向けて、さらなる防寒方法を考えなければ。





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# by sararaM | 2015-05-15 12:28 | 日常 | Comments(4)

「逢いびき」


4月の練習記録。7日。

シャンソンを架け橋にして親しくしていた友人が急逝して3日後だった。
すぐに涙があふれてきて、家から出たくなかった。
でも、行かねば。

彼女が練習を始めようとしていた「逢いびき」を握りしめて。
全く歌えないレベルなので、メロディ付き伴奏をお願いし、持って帰る。
同じ音の上下が続く私の苦手なタイプの曲。
だけどきっと、練習している間は彼女と一緒にいられるだろう。

竹下ユキさんの歌で。

https://www.youtube.com/watch?v=az_ubE0Fm70


あとは、1年前に自分の課題曲として半年くらい練習していた
「パリの空の下」
歌えるというところまで行き着く前にステージ用の曲の練習に入り
ストップしてしまっていた。
歌ってみると、以前たどり着いていたところから何歩か
下がってしまっているようだけど、またぼつぼつと。

私はやはり音程が危うい。

例えば、ド・ミ・ソ・ド・ソ・ミ・ド と、ドの音だけもらってスタートすると、
戻ってきたときに「ド」に戻れない。
微妙に、時に激しく、ずれてしまう。
こんなだから、自分で歌っていて、
いつの間にか転調しているような感じになってしまうのだなあ。

・・・・・・・・・・

久しぶりに録音して聴くと、
なんでこんなに下手くそで進歩がないのだろう・・と
何もかも投げ出してしまいたくなる・・ことがある。
今までもよくあったことなのだが
ネットを通じての歌の仲間の叱咤激励に支えられて
気を取り直して、やってきた。

冒頭の、彼女が歌を歌いながら大きな病気と闘っていたのも
私が歌を続けている大きな理由であったようだ。

あったようだ・・というのは、
彼女がいなくなって、
何とも、力が抜けてしまい、
私はなぜ、こんなに苦手な歌を苦労して練習しているのだろうと・・
思ってしまったから。

彼女は私が歌うことを楽しみにしてくれたし
きっと今も、そうだろう。
彼女がいなくなったことが、
私が歌わなくなる理由になったりしたら、哀しむだろう。

だけど、何とも頼りなく、元気が出ない日々なのだ。



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# by sararaM | 2015-04-29 18:12 | シャンソン | Comments(2)

シャンソンクリニック3月4月

記録が滞っている。
書いておかねば5月のクリニックがやってきてしまう。

三宮で開催されているピアニスト吉田さんの講義。
とても親切丁寧で、素人にかみ砕いて話をしてくださる。
何もわかっていないような質問にも1つ1つ応えてくださる。
歌えるところは多々あれど、私はこの講義が好き。

1月2月は体調不良から脱却できずにお休み。
3月はライブ直後だったけれど、勢いで頑張った。

2月の、リズムの実戦を逃してしまったのは残念。
3月はリズムの講義(理論編)

もう私の知らないことばかり。
いや、それがリズムを表す言葉だと認識していなかったり。
「黄昏のビギン」のビギンて、リズムを表す言葉だったのね・・

詳細は、理解していない私が書くと誤りが多くなりそうなので
吉田さんのHPのまとめにリンクを貼らせていただく。
(ご了解いただいています)

http://44day.blog.fc2.com/blog-entry-66.html

それぞれのリズムを表す言葉に対して、例えばこの曲、と
その場で弾いていただけるので、雰囲気がとてもよくわかる。
吉田さんのまとめのページにはそれぞれの曲にリンクが貼られているので
そこをクリックすればその曲を聴くことができる。
なんて親切なんだ!と、私は感動してしまう。

さて、この日私は、ライブで歌った曲をおさらいした。

こちらで初めて歌う「百万本のバラ」と
昨年とはテンポと歌い方が少し変わった「赤とんぼ」

「百万本のバラ」は松山善三さんの訳詞で歌ったのだが、
そのあと、誰の訳詞?と尋ねてくださった。
こちらも、いいね、と。
歌詞を聴いていただけたということがうれしかった。

「赤とんぼ」は、曲そのものについて
いい歌やね~ と、菊地陽子さんのお名前や
フォークデュオ IN THE WIND の名前をメモされた方がおられた。
前回はそういう反応がなかったので、
何か月かの練習で、自分の歌が少しは深まったのかなとうれしい気がした。


4月 楽譜の種類

友の急逝で、何もしたくない時だったが、
それで休んでしまっては彼女に叱られそうで。
いや、彼女を哀しませそうで。
自分を叱咤激励して、出かけた。

私たちが出会う楽譜は、楽譜集によりさまざまな書かれ方がされている。
私など何も知らないので、そのまま持って行けば伴奏をしてくださるのだと思っていたが、
実はそうではない、と。
たまに、歌う会などで、数枚以上の譜面をつなげて出される方を見ることがあるが・・
あとは、伴奏してくださる方が、その曲やシャンソンをどのくらいご存知かということも。
リズムを表す言葉も、その手助けになるということらしい。

まとめを頂戴する。

http://44day.blog.fc2.com/blog-entry-68.html


この日は、3月に歌った「百万本のバラ」の原曲にあたる
「マーラが与えた人生」を。
まだ歌詞そのものもカードを見ながらだし、自分で練習もしていないのに
ほぼぶっつけ本番で練習させていただく。
百万本のバラとは、構成が違うので、
口頭で順をお話したら、簡単なメモ書きを加えて、演奏してくださった。
かなりご面倒なわがままを言っている。
ごめんなさい。
何語かわからない(ラトビア語?)部分も、聴いた音と文字で適当に。
でも、一度、ちゃんとピアノで歌ってみたかったのだ~
新しく譜面をつくって、スタートしよう。

https://www.youtube.com/watch?v=Isn2Trf5JNI



もう1曲はシャンソンの「ひまわり」を。
ご存知ない方がほとんどだった。

今月はメンバーが先月来られていた方ばかり。
どこでも単独で参加して、たいていじっと黙っている私も
少しは会話ができるかな・・という感じ。

みなさん持ち歌が豊富。
いつも原語で歌われる方は、
イタリアの歌でも北と南は発音が違うから覚えるのが大変、とおっしゃる。
そうなのね~
何人かはピアノとヴァイオリンのライブステージに参加されるご様子。
私は、年1がいいところかな(笑)

なごやかに散会。

また行けるといいな。






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# by sararaM | 2015-04-18 11:35 | シャンソン | Comments(2)

またね


4月だというのに信じられないような冷たい雨。
東京は雪だという。

今日、私の大切な友人が、空に還る。
なのに私は大阪にいる。
体調不良でどこへも行けない自分を、
これほど悲しく、悔しく思ったことは、いまだかつて、ない。

あまりにも急な知らせだった。

彼女は10年にわたる癌との闘病生活で
数えきれないほどの手術を越え、抗がん剤の副作用と闘ってきた。
けれどそれは彼女のメインではなく、
シャンソンを学び、ステージに立ち、
ライブを聴きに行き、
絵を教え、また、描き。
びっしりのスケジュールの中に
手術の日程をもぐりこませる、治療法があれば果敢に立ち向かう、そんな人だった。
いつも笑顔で、人を愛し、思いやりにあふれ、人に愛され、慕われる。
彼女を中心に人の輪は広がり、彼女の友人はつながる。
そうして、私にもどれほどの新たなつながりができたことか。

SNSでの彼女の日々の日記は、
闘病記録であり、歌の記録であり、生きた記録だった。
この何年も、その日記とともに私は彼女とともにあり、
喜んだり、悲しんだり、心配したり、また励まされたり、した。
そこに集う友人たちは
みなそれぞれに離れていても
誰よりも彼女の日々を知り、気持ちを知り、
お互いに分かり合っていたことと思う。

前日、
最後の抗癌剤が効かなくなり緩和ケアへ移行することを
彼女は日記で報告した。
静かな、日記だった。
私たちは彼女の病気の重大性を承知していたが、
まだまだ一緒にいられる時間はあると思っていた。
緩和ケアの宣告は、遠くないいつか、の、彼女との別れを意味し、
その日を覚悟しなければならないのだと、みな、泣いた。

それでも、5月にも6月にも彼女のステージは予定され、
抗癌剤から解き放たれた彼女が
楽になった身体で、気持ちよく歌を歌い、美味しいものを食べられ
穏やかなときを過ごせるのだと、
自分たちの気持ちを切り替えようとしていた。

その翌朝、彼女は突然に、
あまりにも突然に、旅立ってしまった。

短かった今年の桜が舞い散り始めた4月4日。
桜吹雪とともに。


こんなに泣けるのかと思うくらい、泣いた。
残念だとか淋しいとか、そんな言葉では決して、ない、
大きな喪失感。
自分の一部が持って行かれてしまったような感覚。
なのにまだどこかで信じたくない自分がいて。
さまざまな気持ちがないまぜになり、私を占領する。

この文も、毎日書こうとしては、書ききれなくて。

こんな私を彼女が喜ばないことも知っている。
体調が整わない私が
たまに花を見に行けた、歌を歌いに行けた、
そんなことを誰よりも喜んでくれた彼女だった。

だからと言って、今日から頑張りますとは、まだ言えない。
もうちょっと、ごめん。
もうしばらく、泣かせてください。


でも、1つだけ。

彼女が練習しようとしていた「逢い引き」
私が苦手な歌だけど、
あなたを思って、練習します。


またね。

いつか逢う日まで。

少しはうまくなったね、と言ってもらえるように。
ゆっくりでも、練習は続けるから。





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# by sararaM | 2015-04-08 10:51 | 日常 | Comments(2)

春のシャンテ 宴の後

ライブ?いつのこと?
と言われそうなほど時間が経った。

しめくくりができないまま半月。
いかん、いかん。

・・・・・・・・・・・・

外は雨。
かなり強く降っている。

半分濡れながら、打ち上げへ。

和食を美味しくいただく。
今回加わっていただいた方は
この「歌に集う仲間」という感覚のライブが
とても心地よかったよう。
何度も何度も、楽しかった~よかった~と繰り返して。

来ていただいた私のお客さまも
楽しかった~と言っていただけた。
私自身も、楽しかった。

どこか一部分では「ビデオ忘れた騒動」などもあり
てんぱっていたようだが(あとで映像を見るとよくわかる)
それでも気分は楽しかった。
歌いたかった歌のお披露目もできた。

自由に集っている仲間なので
これからどうなるのかはわからないが
できるならこんな楽しいライブを続けられたらいいなと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回、私は、初めて歌を聴いていただくお客さまに
数名、おいでいただいた。

私は歌っているけれど
私ごときの歌など、聴いていただくために時間を割いておいでいただく、
ということに大きな抵抗があり、
お知らせすることもほとんどしてこなかった。
家族とごく親しい友人が、私のお客さまだった。
全くお知らせもせず、夫だけ、ということもあった。

来ていただいた方には、ステージやホールで歌っておられる方もおられ、
今の自分を聴いていただくことに、大きな昂揚感を持った。

そして、そのあとにご意見をいただく。
何て素敵なことだろう!


教室、というものから離れて、何年か経つ、
自分の歌いたい歌を自分で選び、練習してきた。
体調のこともあり、ほんとうに、ぽつぽつ、という練習。
進歩があるのか、停滞しているのか、もしかしたら後退しているのか
何もわからない状態。
自分が歌につながっていることに、どんな意味があるのだろう・・
という気持ちにもなっていた。

だけど今回、来ていただいた方と後々お話をし、
歌を通して、今の私、を見ていただいたのだなあと感じた。
そしてそれは、また、歌へ向かう新たな気持ちを呼び起こしてくれた。
ライブに対する気持ちに、新しい扉が開いた気がした。

素人が歌を歌っていくこと。
ステージに立ち、聴いていただくこと。
自分がそういう場を持っていてもかまわないのだなと、そんな気がした。

雨の中、ほんとうに遠いところから来てくださった。
兵庫、京都、奈良、和歌山。そして大阪の端っこから。
私に新しい気持ちを呼び起こしてくださったみなさまに、感謝。

次の新しい曲を頭に思い描いて、
またぼちぼちと、歩き始めよう。





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# by sararaM | 2015-03-25 12:52 | シャンソン | Comments(2)

春のシャンテ その2

1部の2番目での出番が終わったあと、着替え。
後半の衣装は2センチくらいのマットなスパンコールでできた
マーメードラインのオフホワイトのドレス。
着るのは5年ぶり。
通販で買ったら着るのにとても苦労するくらいのピタピタのドレスだった。
久しぶりに着てみると、
頭からしか入らなかったのが、足から着ることができた。
ああ、そういえば、5キロくらい落ちてる。
不調でドンと体重が落ち、8割くらい戻ってはまた次の不調でドンと落ち・・
今年はそれに短いファーをあわせる。

その格好で休憩の間にご挨拶。
普段はジーンズに白シャツかセーター、スッピン。
ギャップと言う点では仲間内でダントツだ(笑)




さて、2部が始まる。

・新カルメン
・私の心はヴァイオリン  ギターよ静かに
・街角   この胸のときめきを
・赤とんぼ  運河
・愛遥かに
・ラストワルツ  マイウェイ

・オーシャンゼリゼ(全員)

みな2曲ずつ歌うことになっていたのだが
曲でドレスを替える方が1曲ずつ2回に分けて登場することに。
最初の曲「新カルメン」では、ほんとうにカルメンを思わせるような赤と黒のドレス。
写真を載せられなくて、残念。
彼女は社交ダンスのプロ。
身のこなし、指先まで神経が行き届いたポーズ。
やはり、美しい。

次は弦楽器を題名にした曲を続けて。

男性の2曲と続く。
その方が、海の底から人魚が登場、と話を振って紹介してくださった。

私は日本の曲を続けて2曲。

実家の母に認知症の疑いが出たころ、
この「赤とんぼ」の歌に出会った。
福島のフォークデュオ、IN THE WIND の菊地陽子さんの作詞作曲。
全国をライブツアーをして巡られているご夫妻だ。
演歌歌手の神野美伽さん、
シャンソン歌手の荒井洸子さんも歌っておられる。
私は私のためのアレンジをしていただき、母を思いつつ。
もう1曲「運河」は、嵯峨美子さんの歌。
「運河」Del canal と曲名は記されていて、
最後にスペイン語の歌詞が入る。
が、日本の歌で、小室等さんの作曲。
長い間恋焦がれて、歌いたかった歌。
まだまだ入口に立ったところだが、お披露目できて、うれしい。

歌が終わり、ステージを引き上げるとき、お花など頂戴した。
気恥ずかしく照れてしまうが、ありがたく、うれしく、いただく。
来ていただけるだけでありがたく申し訳くなく思っているので
くれぐれも手ぶらでとお願いはしたのだが。



はっと気付けば、今回はシャンソンを1曲も歌っていない。
こんなときがあってもいいか、ということで。

もう1曲の女性が白のドレスで「愛遥かに」

そして最後は新しく参加された男性。

選曲を「ラストワルツ」にしたら
それならトリ、と最後にされてしまった、と笑い話を。
そんな、仲間の集いというのがすごく気に入っている、と。

2曲とも、素敵な声で、英語で。

私は最後の「マイウェイ」がとても好き。
火曜日のリハーサルで初めて聴いたのだが、
何だかとてもいい・・と思った。
それは、本番の今日も。
何が、かはよくわからないのだが。

プロ、アマ問わず、ライブでもコンサートでも
たまにふっと、ああいいな、と感じる歌に出会える時がある。
それはあくまでも私個人の感覚なのだが。
そんなときはすごくしあわせだ。

さらさらとライブは最終へ。
みんなで並んで最後のステージ。

オーシャンゼリゼを歌う。
歌が終わりピアノの調べに乗って一番年長の男性がご挨拶。
「雨の中・・・・・     ・・ありがとうございました。」
って、終わったらあかんやん!
みんなでジタバタ引き止める。
ここで出演者の紹介がある予定(笑)

ひとりひとり紹介してもらう。
私は、
山奥から都会へ出てきた~~
と紹介していただいた(笑)

深く礼をして・・・終了~




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# by sararaM | 2015-03-13 17:04 | シャンソン | Comments(8)

春のシャンテ その1


お昼前、会場到着。
空は今にも降り出しそうな様相。


e0014720_101599.jpg



12時から順に手早くリハーサル。
間奏の箇所や、それぞれの課題の箇所だけ、歌う。

その間に、ビデオムービー本体を忘れてきた?!騒動。
私は緊張しているのか、動揺しているのか、
ど~んと動じていないのか、自分でも把握できず。

e0014720_1151100.jpg




最初と最後の全体の動き、ご挨拶の手順など、確認。
ドレスの色が隣り合わないようになど、あれこれ、変わる。

私の1部のドレスは昨年と同じ。
パンツ姿も考えたのだが、
ステージ姿と初対面の方がおいでになることを思うと
普段とのギャップは大きいほうがいいだろう、と。

スパンコールのハイネック、ノースリーブのトップスに
床までの長さの巻きスカート。
髪はもう、おろすだけ。
いつのまにやらウエストを越えた。

外は雨が降り出したよう。
濡れた傘を持って、お客さまがお見えになる。
三十数名。この会場にしては少し少な目か。

2時半。
愛の讃歌のピアノで幕が開く(幕はないけど)

・モンパリ(全員で)

・毛皮のマリー    パリに抱かれて
・百万本のバラ   サン・スーシーの女
・枯葉        思いの届く日
・悲しみのヴェニス  アルベデルチ ローマ
・サンジャンの私の恋人  愛の生命

最年長の男性がご挨拶。
このライブ全般のお世話いただいている方。
今年は男性を補強して、
歌のレベルはわからないが平均年齢は上げた、と会場を沸かす。
ライブなので何が起こっても忘れてください、とまた笑わせる。
「何が」というのは、あとで「これね」と思い当たることになるのだが・・

そのままトップバッターで歌う。
途中で歌詞が飛んだりするところもあるのだが
それも含めて彼のステージ。
みていて楽しくあたたかな気持ちになる。

彼が帰ってきてそのまま前奏。
「百万本のバラ」 松山善三さんの訳詩で。
原曲の「マーラが与えた」のお話を少し。
次の映画音楽「サン・スーシーの女」
どちらも共通して、戦争や独立や、そういうものが背景に。
もっと声を出したいところがあるのだが、思うようにはいかない。
声量と声そのものは、長い間、私の課題。

今回新しく参加した男性はジャズも長く歌っておられるよう。
ほとんどを英語で。
高いところもいいお声が出る。
これは昨秋から禁煙をした成果だという話も。

イタリアを舞台にした歌を2曲。
この方は最初の「モン・パリ」とは衣装を着替えて。
華やかに。

1部の最後。
彼女の愛猫ちゃんは、リハーサルの時危篤で酸素テントに入っていた。
木曜日に亡くなってしまって、
ライブ当日、お骨で帰ってきたところだった。
「愛の生命」を歌う前に、ねこちゃんをなくされたお話を。
20年一緒にいた、子どもか孫のように可愛がっていたねこちゃんの命を思いつつ。

1部終了。




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# by sararaM | 2015-03-10 01:04 | シャンソン | Comments(2)

リハーサル


2月は逃げる。
そして、3月。

3日のひなまつりは打ち合わせとリハーサル。
ランチをいただきながらの打ち合わせなので、私は9時半頃に家を出る。

リハーサルまでにどこかへ歌いに行って練習したかったけれど
そこまでの体調にならず。
家で、録音して聴く、の繰り返し。
マイクを通した感じがつかめないのが難点。

リハーサルは最初から順番通りに。
MCも試される方が多い。

最初にみんなで歌う曲は、どうしても練習が後回しになる。
で、悲惨(笑)
私も練習はしたけれど、歌詞を覚えきっていない。
全体曲は歌詞カードを見ながら、になっているが
私はどうもうまくいかない。
やっぱり覚えてからがスタート。
あと4小節ほど、頑張ろう。

「百万本のバラ」は今まで歌っていたけれど、趣を変えて。
自分流というのがこれほどしっくりくるものとは。

あとの3曲は新曲。
ワクワクドキドキ。
今はまだドキドキが勝っている・・かな。
当日にはワクワクになるように。

初めて5人が揃って歌う。
それぞれの個性。
終了したら5時。

お惣菜を買って帰り着いたら8時前。
当然、へろへろ。
それでも、リハーサルの時のピアノの伴奏が素敵で
夜中に聴いていたり。


私は、ライブに来ていただくようなお友だちがあまりいなくて
負担になってはと声をかけないこともあり
来てくださるのはいつも少数。

今回、初めて聴いてくださる方も3人あり、
先月、ドキドキしながら案内を送った。
珍しく、他の方と同じくらいの人数のお客さまをお迎えする。
京都や和歌山、兵庫から大阪の真ん中へおいでいただく。

e0014720_16564068.jpg



貴重な時間をとって足を運んでいただく。
自分の歌が果たしてそれに値するのか?といつも自問する。

だけど、
お逢いできてうれしい
聴いていただけてうれしい

素直な気持ちでお迎えしよう。

何より、当日ぽしゃらないように、
1に体調
2に体調。
3、4がなくて、5にお歌。

あれ?

何か違う???

ステージはもう、目の前。




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# by sararaM | 2015-03-04 16:58 | シャンソン | Comments(8)