春のシャンテ 宴の後

ライブ?いつのこと?
と言われそうなほど時間が経った。

しめくくりができないまま半月。
いかん、いかん。

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外は雨。
かなり強く降っている。

半分濡れながら、打ち上げへ。

和食を美味しくいただく。
今回加わっていただいた方は
この「歌に集う仲間」という感覚のライブが
とても心地よかったよう。
何度も何度も、楽しかった~よかった~と繰り返して。

来ていただいた私のお客さまも
楽しかった~と言っていただけた。
私自身も、楽しかった。

どこか一部分では「ビデオ忘れた騒動」などもあり
てんぱっていたようだが(あとで映像を見るとよくわかる)
それでも気分は楽しかった。
歌いたかった歌のお披露目もできた。

自由に集っている仲間なので
これからどうなるのかはわからないが
できるならこんな楽しいライブを続けられたらいいなと思う。

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今回、私は、初めて歌を聴いていただくお客さまに
数名、おいでいただいた。

私は歌っているけれど
私ごときの歌など、聴いていただくために時間を割いておいでいただく、
ということに大きな抵抗があり、
お知らせすることもほとんどしてこなかった。
家族とごく親しい友人が、私のお客さまだった。
全くお知らせもせず、夫だけ、ということもあった。

来ていただいた方には、ステージやホールで歌っておられる方もおられ、
今の自分を聴いていただくことに、大きな昂揚感を持った。

そして、そのあとにご意見をいただく。
何て素敵なことだろう!


教室、というものから離れて、何年か経つ、
自分の歌いたい歌を自分で選び、練習してきた。
体調のこともあり、ほんとうに、ぽつぽつ、という練習。
進歩があるのか、停滞しているのか、もしかしたら後退しているのか
何もわからない状態。
自分が歌につながっていることに、どんな意味があるのだろう・・
という気持ちにもなっていた。

だけど今回、来ていただいた方と後々お話をし、
歌を通して、今の私、を見ていただいたのだなあと感じた。
そしてそれは、また、歌へ向かう新たな気持ちを呼び起こしてくれた。
ライブに対する気持ちに、新しい扉が開いた気がした。

素人が歌を歌っていくこと。
ステージに立ち、聴いていただくこと。
自分がそういう場を持っていてもかまわないのだなと、そんな気がした。

雨の中、ほんとうに遠いところから来てくださった。
兵庫、京都、奈良、和歌山。そして大阪の端っこから。
私に新しい気持ちを呼び起こしてくださったみなさまに、感謝。

次の新しい曲を頭に思い描いて、
またぼちぼちと、歩き始めよう。





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by sararaM | 2015-03-25 12:52 | シャンソン | Comments(2)

春のシャンテ その2

1部の2番目での出番が終わったあと、着替え。
後半の衣装は2センチくらいのマットなスパンコールでできた
マーメードラインのオフホワイトのドレス。
着るのは5年ぶり。
通販で買ったら着るのにとても苦労するくらいのピタピタのドレスだった。
久しぶりに着てみると、
頭からしか入らなかったのが、足から着ることができた。
ああ、そういえば、5キロくらい落ちてる。
不調でドンと体重が落ち、8割くらい戻ってはまた次の不調でドンと落ち・・
今年はそれに短いファーをあわせる。

その格好で休憩の間にご挨拶。
普段はジーンズに白シャツかセーター、スッピン。
ギャップと言う点では仲間内でダントツだ(笑)




さて、2部が始まる。

・新カルメン
・私の心はヴァイオリン  ギターよ静かに
・街角   この胸のときめきを
・赤とんぼ  運河
・愛遥かに
・ラストワルツ  マイウェイ

・オーシャンゼリゼ(全員)

みな2曲ずつ歌うことになっていたのだが
曲でドレスを替える方が1曲ずつ2回に分けて登場することに。
最初の曲「新カルメン」では、ほんとうにカルメンを思わせるような赤と黒のドレス。
写真を載せられなくて、残念。
彼女は社交ダンスのプロ。
身のこなし、指先まで神経が行き届いたポーズ。
やはり、美しい。

次は弦楽器を題名にした曲を続けて。

男性の2曲と続く。
その方が、海の底から人魚が登場、と話を振って紹介してくださった。

私は日本の曲を続けて2曲。

実家の母に認知症の疑いが出たころ、
この「赤とんぼ」の歌に出会った。
福島のフォークデュオ、IN THE WIND の菊地陽子さんの作詞作曲。
全国をライブツアーをして巡られているご夫妻だ。
演歌歌手の神野美伽さん、
シャンソン歌手の荒井洸子さんも歌っておられる。
私は私のためのアレンジをしていただき、母を思いつつ。
もう1曲「運河」は、嵯峨美子さんの歌。
「運河」Del canal と曲名は記されていて、
最後にスペイン語の歌詞が入る。
が、日本の歌で、小室等さんの作曲。
長い間恋焦がれて、歌いたかった歌。
まだまだ入口に立ったところだが、お披露目できて、うれしい。

歌が終わり、ステージを引き上げるとき、お花など頂戴した。
気恥ずかしく照れてしまうが、ありがたく、うれしく、いただく。
来ていただけるだけでありがたく申し訳くなく思っているので
くれぐれも手ぶらでとお願いはしたのだが。



はっと気付けば、今回はシャンソンを1曲も歌っていない。
こんなときがあってもいいか、ということで。

もう1曲の女性が白のドレスで「愛遥かに」

そして最後は新しく参加された男性。

選曲を「ラストワルツ」にしたら
それならトリ、と最後にされてしまった、と笑い話を。
そんな、仲間の集いというのがすごく気に入っている、と。

2曲とも、素敵な声で、英語で。

私は最後の「マイウェイ」がとても好き。
火曜日のリハーサルで初めて聴いたのだが、
何だかとてもいい・・と思った。
それは、本番の今日も。
何が、かはよくわからないのだが。

プロ、アマ問わず、ライブでもコンサートでも
たまにふっと、ああいいな、と感じる歌に出会える時がある。
それはあくまでも私個人の感覚なのだが。
そんなときはすごくしあわせだ。

さらさらとライブは最終へ。
みんなで並んで最後のステージ。

オーシャンゼリゼを歌う。
歌が終わりピアノの調べに乗って一番年長の男性がご挨拶。
「雨の中・・・・・     ・・ありがとうございました。」
って、終わったらあかんやん!
みんなでジタバタ引き止める。
ここで出演者の紹介がある予定(笑)

ひとりひとり紹介してもらう。
私は、
山奥から都会へ出てきた~~
と紹介していただいた(笑)

深く礼をして・・・終了~




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by sararaM | 2015-03-13 17:04 | シャンソン | Comments(8)

春のシャンテ その1


お昼前、会場到着。
空は今にも降り出しそうな様相。


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12時から順に手早くリハーサル。
間奏の箇所や、それぞれの課題の箇所だけ、歌う。

その間に、ビデオムービー本体を忘れてきた?!騒動。
私は緊張しているのか、動揺しているのか、
ど~んと動じていないのか、自分でも把握できず。

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最初と最後の全体の動き、ご挨拶の手順など、確認。
ドレスの色が隣り合わないようになど、あれこれ、変わる。

私の1部のドレスは昨年と同じ。
パンツ姿も考えたのだが、
ステージ姿と初対面の方がおいでになることを思うと
普段とのギャップは大きいほうがいいだろう、と。

スパンコールのハイネック、ノースリーブのトップスに
床までの長さの巻きスカート。
髪はもう、おろすだけ。
いつのまにやらウエストを越えた。

外は雨が降り出したよう。
濡れた傘を持って、お客さまがお見えになる。
三十数名。この会場にしては少し少な目か。

2時半。
愛の讃歌のピアノで幕が開く(幕はないけど)

・モンパリ(全員で)

・毛皮のマリー    パリに抱かれて
・百万本のバラ   サン・スーシーの女
・枯葉        思いの届く日
・悲しみのヴェニス  アルベデルチ ローマ
・サンジャンの私の恋人  愛の生命

最年長の男性がご挨拶。
このライブ全般のお世話いただいている方。
今年は男性を補強して、
歌のレベルはわからないが平均年齢は上げた、と会場を沸かす。
ライブなので何が起こっても忘れてください、とまた笑わせる。
「何が」というのは、あとで「これね」と思い当たることになるのだが・・

そのままトップバッターで歌う。
途中で歌詞が飛んだりするところもあるのだが
それも含めて彼のステージ。
みていて楽しくあたたかな気持ちになる。

彼が帰ってきてそのまま前奏。
「百万本のバラ」 松山善三さんの訳詩で。
原曲の「マーラが与えた」のお話を少し。
次の映画音楽「サン・スーシーの女」
どちらも共通して、戦争や独立や、そういうものが背景に。
もっと声を出したいところがあるのだが、思うようにはいかない。
声量と声そのものは、長い間、私の課題。

今回新しく参加した男性はジャズも長く歌っておられるよう。
ほとんどを英語で。
高いところもいいお声が出る。
これは昨秋から禁煙をした成果だという話も。

イタリアを舞台にした歌を2曲。
この方は最初の「モン・パリ」とは衣装を着替えて。
華やかに。

1部の最後。
彼女の愛猫ちゃんは、リハーサルの時危篤で酸素テントに入っていた。
木曜日に亡くなってしまって、
ライブ当日、お骨で帰ってきたところだった。
「愛の生命」を歌う前に、ねこちゃんをなくされたお話を。
20年一緒にいた、子どもか孫のように可愛がっていたねこちゃんの命を思いつつ。

1部終了。




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by sararaM | 2015-03-10 01:04 | シャンソン | Comments(2)

リハーサル


2月は逃げる。
そして、3月。

3日のひなまつりは打ち合わせとリハーサル。
ランチをいただきながらの打ち合わせなので、私は9時半頃に家を出る。

リハーサルまでにどこかへ歌いに行って練習したかったけれど
そこまでの体調にならず。
家で、録音して聴く、の繰り返し。
マイクを通した感じがつかめないのが難点。

リハーサルは最初から順番通りに。
MCも試される方が多い。

最初にみんなで歌う曲は、どうしても練習が後回しになる。
で、悲惨(笑)
私も練習はしたけれど、歌詞を覚えきっていない。
全体曲は歌詞カードを見ながら、になっているが
私はどうもうまくいかない。
やっぱり覚えてからがスタート。
あと4小節ほど、頑張ろう。

「百万本のバラ」は今まで歌っていたけれど、趣を変えて。
自分流というのがこれほどしっくりくるものとは。

あとの3曲は新曲。
ワクワクドキドキ。
今はまだドキドキが勝っている・・かな。
当日にはワクワクになるように。

初めて5人が揃って歌う。
それぞれの個性。
終了したら5時。

お惣菜を買って帰り着いたら8時前。
当然、へろへろ。
それでも、リハーサルの時のピアノの伴奏が素敵で
夜中に聴いていたり。


私は、ライブに来ていただくようなお友だちがあまりいなくて
負担になってはと声をかけないこともあり
来てくださるのはいつも少数。

今回、初めて聴いてくださる方も3人あり、
先月、ドキドキしながら案内を送った。
珍しく、他の方と同じくらいの人数のお客さまをお迎えする。
京都や和歌山、兵庫から大阪の真ん中へおいでいただく。

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貴重な時間をとって足を運んでいただく。
自分の歌が果たしてそれに値するのか?といつも自問する。

だけど、
お逢いできてうれしい
聴いていただけてうれしい

素直な気持ちでお迎えしよう。

何より、当日ぽしゃらないように、
1に体調
2に体調。
3、4がなくて、5にお歌。

あれ?

何か違う???

ステージはもう、目の前。




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by sararaM | 2015-03-04 16:58 | シャンソン | Comments(8)