春のシャンテ エピソード



オマケ。


1部の休憩の後で、
お客さまが硬い雰囲気かなあ、と。
何か楽しいお話をしなくっちゃ、ということに。

初ステージの彼女、MCで、
初めてなのでドレスも何もなくって、これはレンタルだ、と。
今日うまく歌えたら、ご主人に、
次も出てもいい、ドレスも買っていい、と言ってもらえるかも、と。
ご主人、あわてて立ち上がって「ちゃう!ちゃう!」というようなジェスチャー。
これが大受けで、
最後まで何度も
「ドレス買うて、ええよ~~」というような声が飛んでいた。

実はここだけの話。
レンタルと言うことになっているドレスは
ちゃんと買ったものだった。
内緒で、なのかどうかは、私は知らない(笑)


で、その彼女の最後の歌の後、
ご主人が赤いバラの花束を贈呈。
ヒューヒュー、と声が飛ぶ。
そして、ハグ。

いやあ、いいねえ。
普段とは違うドレスアップのオクサマに(普段もきれいになさっている)
惚れ直したかな?


こういうのは、アットホームなライブならではのところかなと思う。
仲間内も目を見張る変身を遂げて
いろいろな夢を広げる。

こんな楽しみ方、あってもいいよね。



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by sararaM | 2014-04-24 11:29 | シャンソン | Comments(2)

春のシャンテ


前の週から実家のことでバタバタしていてくたびれ果てた私は、
最後の練習に歌いに行くこともできずライブ当日に突入。

おまけに夫が背中の筋を傷めて、
3日間ほど居間で静養中。
で、歌えない(笑)

ご主人が食傷するほど聴かせる人もいるらしいが
私は、同じ部屋に誰かがいるときは、恥ずかしくて練習できない。

前日は装備品の準備に終始し、
真夜中に1回、歌っただけ。


19日(土) 12時集合。

あとの3人は比較的お住まいがお近くなので
飲みものなどの買い出しをしていてくださった。
私は遠いということで、その他もすべてお世話いただいた。

小さなライブハウスで着替えるところもないということだったが
お客様のためにも着替えなくっちゃ、と
みなさん着替える予定。

私はいつもの白と黒(これしかない)。
あとは初めてのショールの出番にした。

超スピードでリハーサル。

私は
「ボン・ボヤージュ」のテンポを少し早い目にしていただく。
「ひまわり」の2番のセリフをやめにして、歌の前を言葉に。


1時過ぎからお客さまがお見えになったりで、あわてる。

1時半、開場。
お客さまは、比較的歌と関係がない方々。
テニス仲間やダンスの関係やご近所さんや・・らしい。

私は、我が家より遠いところから友人がひとり。
彼女は私の最初のステージから聴いていてくれるありがたい友。
そして、ブログを通じてのネッ友さんがひとり。
この方とは実は初めてお目にかかる。
歌以外のことも相談に乗っていただいたりして、頼れる方。
不思議なご縁がつながっていく。

2時、開演。

1部

ピアノのシャンソンメドレーから
「ラストダンスは私に」
「ろくでなし」
の1番だけを全員で。
続いて2曲ずつ。

「街角のアヴェマリア」
「パリは不思議」

「ボン・ボワヤージュ」
「私の孤独」

「いつ帰ってくるの」
「サン・トワ・マミー」

「想い出のシチリア」
「セ・シ・ボン」

最初の方は、歌うことを始めて1年くらい。
このライブが正真正銘初めてのステージと聞いていた。
ところが、歌を聴いてびっくり!
いい声で、声量があって、情感たっぷり!
私の持っていないものばかり・・
この方が初めてなら、私はどっち向いていたらいいのかわからない~

が。

そんなことを言っていてもうまくならないし、
なんてったって今は本番。
私は私の道を行く!・・しかないでしょ(笑)

「ボン・ボヤージュ」は初のお披露目。
私にしては低い音域で。
う~ん。どうだったんでしょう・・
間違うとか、歌詞が飛ぶとか、そういうことはないのだが
出来のほどはよくわからない。

「私の孤独」は
ピアノの旋律が最初からかなり違う。
普段も美しい伴奏をしてくださるが、
より繊細で、どこか別世界へいざなわれるような気分。
あら~とうっとりして間奏を聴いていたら
2番の頭の音をはずしてしまった(笑)

3番目の方は見た目も歌もとても女っぽい。
これも私が持ち合わせない面。
手の動きなどがとても優美なのは
ソーシャルダンスやバレエをなさってるからだろうか。

1部最後は黒1点の男性。
カンツォーネを歌われることが多い。
おおらかな楽しい歌で、聴いているこちらもとても楽しくなる。
女性3人がどちらかというと煮詰まった歌を歌うので
バランスがいい雰囲気。

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2部

「ひまわり」
「今夜は帰れない」

「コメ・プリマ」
「奥様 お手をどうぞ」

「恋心」
「青空に住もう」

「別れの朝」
「アンコール」

全員で、お客さまもともに
「オー・シャンゼリゼ」

私は2部はトップバッター。
「ひまわり」を気分良く歌っていたら
 ♪ ~遠い異国の 「土」に埋もれて~
と、しっかりはっきり歌ってしまい、
おいっ!埋もれるんは「雪」やろっ!!と自分で突っ込みを入れながら歌い続ける。

「今夜は帰れない」の音に悪戦苦闘していたのは
たぶん、本番は大丈夫だったと思う。
2曲ともに反戦の意思を持った曲。
歌い終えて、
これからの日本でこのような歌を歌わなければならないことがないように切に願っています。
と、締めくくった。

あっという間に終わってしまった・・
緊張していないつもりだったけれど、
MCなどの準備不足は顕著で、
お話しするつもりだったことなど、あれこれ抜け落ちていたなあと、あとで思う。

ライブハウスを片付けて、そこで少し休憩。
今回は都合が合わずに打ち上げもなしで、みんなで引き上げる。

今回、お客さまは20人ちょっと。
それでも少し窮屈だったかな~
みんなで少しずつグレードアップしながら、
また歌える機会を持ちたいね。

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私のいつもの軟弱さ加減にご心配いただいたみなさま。
ありがとうございました。
一応「無事」に終了いたしました。

お客さまをお見送りしているときに、知らない方から
 いい歌を聴かせてもらってありがとう
と声をかけていただいたことをこのライブの宝物にして
また、新しい「次」を目指してスタートいたします。




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by sararaM | 2014-04-22 19:21 | シャンソン | Comments(8)

仲間たち

めったに外出しない日曜日。
どうしても買いたいものがあって駅前へ。

昔のカルチャーの教室が発表会をしている日だったことを思い出した。
小さなホールを覗いてみる。
1部の半分くらい終わったところだったろうか。
バックはピアノ・ベース・ヴァイオリン・ドラム。

11名の出演者のうち私がご一緒していた人が5名。
教室のスタートからの方も2人残っている。
黒一点の彼はもう傘寿を越しているはず。
最初の発表会の時にタキシードを新調した。
今も健在。
声はのびやかに、そして、より出るようになっている。
毎朝、自宅近くの公園の池のほとりで歌っているとおっしゃっていたっけ。
今回は「ケ・サラ」
途中で歌詞が飛ぼうが、何をしようが、彼の歌に涙が出る。
歌がうまい下手じゃないと思うのはこんなとき。
もう1曲は「イザベル」
胸ポケットから1通の手紙を取り出して読み進む。
歌う部分は ♪イザベル~ の繰り返しと ♪愛してる だけ。
80を越えた男性の熱い思いが伝わる。

懐かしい顔を見つつ、ちょっとだけ、と思っていたのが
最後まで聴いてしまった。

最後に先生が1曲だけ。
「街角」
とってもシンプルな1曲。
それを1番はベースだけで。
やっぱり、うまいなあ。

最後の出演者紹介まで見てしまったので
外へ飛び出したらみなさんが並んでおられた・・
(お目にかかるつもりはなかったのだけど)

古くからの方々が懐かしんでくださって
帰っておいで~
と、言ってくださる。
お元気で頑張ってくださいね~ と外へ出る。

その日は寝る頃までずっと、みんなのステージが頭の中で回っていた。
初めて歌と遭遇した時の仲間たち。
みんなで創り上げて行った発表会。
昔のことなど思い出し、感慨深い。

私も頑張らなくっちゃね。
仲間たちのステージは、大きな刺激。

頑張らなくっちゃね。


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by sararaM | 2014-04-08 10:35 | シャンソン | Comments(0)