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特別警報の日の「ひまわり」



大阪は日曜の夜から雨と風が強くなり、
寝室の出窓に打ち付ける雨音や風の激しい音で
なかなか眠れなかった。

明けてみると・・
台風はまだ紀伊半島の南にいるのに
関西全域、特別警報が続出。
普通なら出されるはずのない大阪市内の奥地に洪水警報が出て
避難指示まで発令されている。
交通網もかなり止まっている。

そんな日に、確認すると、カルチャーは普段通りにあるという・・

大和川が危険だというのに
その下をもぐっている地下鉄は大丈夫なのか?
私はその地下鉄で大阪市内へ出ていくことになる。


到着して見れば、8割がたの人が来ていた。
あとで聞くと、
奈良と大阪をつなぐ南側の交通がストップしていたため
コの字型に迂回して、3倍くらいの時間をかけてきた人や
タクシーで動いている路線まで出て、
一番近い駅からまたタクシーで走ってきた人や・・
実に苦労して参加した模様。

私は、今日は指導していただく順が巡ってくるはずの日だから、
とにかく出かけなくっちゃと。

シャンソン「ひまわり」、1番をルバートで。
Key決めの時に、ゆっくりとと言われたので
かなりゆっくりのルバートにしたつもり。

 今日も 明日も
 秋や 冬には
 パリの空は暗くけぶる 哀しこころ

「暗く」をほとんど語りのようにして、歌う。

だが。

やはり、同じ注意を受けてしまった。

インテンポだと言葉は比較的お客様に聴き取りやすい。
だけどバラードになると、
ホールでは、かなりしっかりゆっくり前へ出していかないと
何を言っているのか伝わらない、そうだ。

そして、ていねいに。
特に文の最後をていねいに。

 パリの空は 暗く けぶる 哀し ここ・・ろ

しっかり声を出してゆっくりと前へ語りかけて、
最後をていねいにおさめるつもりで、やりなおした。

その感じで、とOKが出て、進む。

 春が来れば 乙女の 胸に 開く 花

こちらはぐっと明るい雰囲気で、と。
私もそのつもりで歌っているのだが、
自分がそのつもりでいるのと、相手にそのように伝わるかどうかとは違う。

1番と2番の間には先生がその場で間奏を入れてくださった。
2番の最後は、

 回る~ ひまわり~

で、終わることに。

今日は8分弱。


お茶の時間に先輩の方々から伺うと、
あと1回くらいレッスンが回ってきて、
最後のカルチャーの時に全員通し。
そして本番は音合わせ、なし! らしい。

そりゃあ、みんな、何としても来なくっちゃと思うはずだ。
短期集中勝負。
頑張らなくっちゃ、だ。


夕刻、帰り着いた私は、
嵐山の桂川の氾濫をテレビ画面でいやというほど目にする。

まさか京都が・・ 嵐山が・・
何度も歩いた道。
ボートに乗った桂川。
桜も紅葉も・・
関西の人なら、何度となく訪れている地・・が・・

同じ日に、大阪の百貨店は人でにぎわっていたのだ。

今までこうだったから、というのが一切通用しなくなった自然災害。
そして、道1本隔てれば、被害があったりなかったり。

いろんなことを思いめぐらし、とても疲れた16日だった。
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by sararaM | 2013-09-17 17:07 | シャンソン | Comments(6)

褒める



少し遠方になるのだが
ピアニストさんの伴奏で歌の練習をさせていただいた。

私の苦手な「音程」を中心に、チェックしていただく。

何度も繰り返して歌っているうちに、自分で作曲していたり
その音、と思っていても、微妙にずれていたり。
そういうのは自分ではわからない。

あえて譜面とは変えて歌うときもあるが
そのつもりがないのに、勝手に変えてしまっていることが多いのが私。
チェックしてもらって、
正しいメロディをピアノで弾いてもらったのを録音して
台所に立ったり家事をしていたりする間はずっと聴いている。
それでも、長年、勝手に歌ってしまったメロディは頭をもたげてくる。

今、苦労しているのは「今夜は帰れない」。
好きな曲で、もう長く、ひとりで練習してひとりで歌っていた。
ただ今、修正中。


この前レッスンが回ってこなかったシャンソンの「ひまわり」
イメージを創って歌ってみる。

とても伸び伸びと歌っている、とお褒めの言葉。
何度か歌っている中で一番良かった、と何と一発OK


歌って褒めていただくなんて、私、あっただろうか?

この秋で、お稽古を始めて7年になる。
途中、レッスンを離れていることも多かったが、
褒められた覚えはないような気がする。

その日はとってもうれしくて
帰りに、ちょっと贅沢なお刺身を買って帰って、お祝い(笑)

自分ができていないところは十分わかっているつもりだが
それでも、褒めていただくととてもうれしく、テンションが上がる。

褒めていただくと、もしかして、伸びる?
ここのところの、ずっと停滞している状態から脱却できるだろうか?


・・・・・・・・

これは、へろへろで出て行ったカルチャーの翌日のこと。
もう、もっとへろへろで、
帰り道では膝まで痛み出した。
帰ってから2日ほど、ダウン。
今日、少しましになった。

そんな状態でも、行ってよかった、と、思えるのはしあわせ。
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by sararaM | 2013-09-06 19:07 | シャンソン | Comments(10)

唄を創る


私の月曜日は、たいていお疲れ。
土日に息子が帰ってくるので、
夜更かしの相手をしていたり、ご飯を作ったり。
何種類かのおかずを持って帰らせようと思ったら、
料理が得意でない私は、半日くらい、台所にいる。

で、月曜日はお疲れなのだ。

その月曜日に、残念ながらカルチャーがある。
日曜の夜遅く、息子を送り出してから譜面をそろえたりして睡眠不足。
たいていはへろへろと出かけることになる。

それでも「ひまわり」のルバートにOKが出たし、
自分なりにルバートのつくりも変えてみたし、
ちょっと楽しみで雨模様の中、でかける。

前回は全員のKey決め。
今回からきちんとした指導に入る。

それぞれの人に指導をされている内容は
とてもよく理解ができ、勉強になる。
とくに歌のめりはりというか、気持ちをのせるための創り方というか、
納得できるところが多くて、
私は自分の歌に置き換えて聞いている。

それはそれでいいのだが。
とても勉強になるのだが。

・・・私まで順番が回らなかった・・・
それは最初から聞いていることだし、
20人のうちのちょうど半分までしか回らなかったので
半分の人は、その日はレッスンなしだったのだが・・

う~ん。
やっぱり、歌いたいね。
これは、抗議でも愚痴でもなく、単に気持ち。

次回までの2週間。
私は、
私の歌ならば先生はこうおっしゃったであろう、と、
他の方への指導を思い出しながら自己チェックして、練習するのだ。
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by sararaM | 2013-09-05 01:07 | シャンソン | Comments(4)