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「私は歌なんて歌えない」

長い間、そう思ってきた。
学校時代、音楽は嫌いな教科だったし
ン十年、音楽とは縁がなかった。

それは何だろう?と、思うに
小学校から、歌のテストでうまく歌えたためしがなかった‥こと。
そして、中1の頃、
テープレコーダーなるものを手に入れ
生まれて初めて聴いた自分の声。
何て「変」な声!!

以来、私は音楽とは一番距離を置いて生きてきた。

私の声はどうやら、普段から裏声気味であるらしい。
自分で評するに、中味のない、どこか上の空のような変な‥
友達にもそんなふうに言われることもあり、とってもイヤな思いをした。


その私が、シャンソンを始めて、この秋で4年になる。
今、レッスンは受けていないが、
歌をやめたわけではなく、自分なりに練習はしているつもり。

続けてみようと思えたのは、たぶん‥
レッスンの最初の頃に
「そのまま歌ってる、そういう声はシャンソンに向くのよ」
と、先生に言ってもらったことと
「好きに歌っていいのよ。百人いれば百通りのシャンソンがあるの」
と、言ってもらったこと、だろうか。

あ、私でも歌っていいんだ‥

と、思えたから。


私のネットを通しての先生である、ささきひとえさんが
ブログに書いておられる。

「子どもの頃ののトラウマ」

http://ameblo.jp/utanomahou/entry-10688218908.html


人間なんて、思い込みで生きているようなものだと私は思っている。

ほんとは何が合っているかなんて
実のところ、半世紀を生きていてもわかっていないのではないか。
埋もれた才能、陽の目を見ることがなかった力がたくさんあるに違いない。

だから、自分は向いていない、とか
自分はできない、と思わずに
ほんの少しでも、やりたい気持ちがあるのなら、機会があるのなら
試してみたらいい。

思いのほか、心地よかったりして
新しい扉が開くかもしれない。


うまい下手、できるできない、は別にして
私は今、気持ちよく、歌っている。
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by sararaM | 2010-11-02 12:03 | シャンソン | Comments(7)