凹みを通り越して



発表会前最後の、今日のレッスンで凹んだら‥
などという話をしていたら
何人かの音楽関係のお友達から

「レッスンって、凹むために行くんでしょ?」と、ご指摘を受けた。

おお~ そうだったのか!!

目から半分くらい鱗、の感じで
今日はそのつもりで、行ってきた。


結果は‥

凹むのをはるかに通り越して、茫然自失。
ちょっと、どうしていいかわからなくなった。


「ラ・ボエーム」を2回しか歌っていなくて
指導を受けていないことが気がかりだったが
でも、とりあえず、「愛の追憶」からスタートした。


「内容にとらわれ過ぎて『声』がなっていない」
「音が採れていない」
「リズムがずれている」
「勝手に作曲している」
「セリフっぽくしているところは何の感情も感じ取れない」
ん~ と、もっとあったような気がする。

「要するに全くできてない!」

「頑張ります」
「いや、頑張りますと言ってもできないと思うから‥」
「とりあえず、細かいところはおいといても、声だけは何とかしよう」

ということで、発声練習。
一番大事なところの、音程練習。


で、時間が切れた。


「また、『ラ・ボエーム』できなくなったね。どうしよう?」
「もう、笑うしかないね。」



私は、笑うしかないらしい‥


もう少し元気な状態であれば
頼み込んで個人レッスンを受けに行けば少しは違ってくるのだろうが
レッスン以外、駅前へ買い物に出ることさえできない状態が続いているから
その選択肢は、考えられない。
もし、元気であったとしても
それだけの精神的パワーが、今は、出せない気がする。


ランチの時にみんなが
「もう、自分が思うように歌ったらいいやん」と励ましてくれたが‥
自分流に崩したところは全部アウト。
ちょっとね‥ちょっとね‥
気持ちが折れそうだ。

ダメな歌い方で何度練習したって、どうにもならない。

「声」の響きなどは、自分ではわからない。
微妙な音程も、残念ながら、わからない。


ちょっとね‥ちょっとね‥

‥‥‥‥‥‥
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by sararaM | 2010-03-19 18:42 | 4回目へたどり着けるか? | Comments(6)

類似品


歌の練習に焦りながらも
衣装のことも、考えておかないわけにはいかない。

普段は
ジーンズに白シャツかセーターという私なので
美しく(?)装うための小物さえ、手元にないことが多い。
スカートをはかなくなって10年。
それに関連するものも、持っていない。


3年前、初めてステージ衣装を着ることになった時は大騒ぎだった。

仲間でドレスのお買い物ツアーに出かけたり
必要な肌着類を相談したり
それこそ、ストッキング1枚から買わねばならなかった。
補正下着を買いに走った人も多かった(笑)

さすがに4回目となる今年はそこまでではないが
何を着るのか決めておかねば
1年前に使ったままの小物など
どこへ雲隠れしているやらわからない。
探し出して、そろえておかねば
直前に「ない~~~~!」と叫んでもどうにもならない。


ドレスは、白と黒しかない。

最初の1着だけは、マーメイドのロングドレスだったが
あとは、トップスとロングスカートであわせている。
考えもなく、使えそうなものを買ったりするが
それを並べてみると‥

e0014720_188320.jpg


e0014720_1885050.jpg


黒・ラメ・スパンコール‥

どれもこれも、何て似ているんだ!!

こんなの、おニューを着ていても他人様には同じに見えるに違いない。

なおかつ、新しいものよりも
最初に買ったものが、今でも、1番しっくりくるのだ。

このままだと、去年とまるで一緒になりそうだ。


ちなみに去年はコレ



数少ない友人が毎回来てくれる。
せめて着ているものでも変えて楽しんでもらわねば
仕事の合間の貴重なお休みにご足労かける意味もなくなる。

ん~、違いと言えば、
昨年はウエストまであった髪がショートボブくらいになっていることくらいか。

歌は‥ 進歩があるのかないのかわからない。

周りのみんなが進歩しているから‥ いいか。
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by sararaM | 2010-03-16 18:11 | 4回目へたどり着けるか? | Comments(8)

「ラ・ボエーム」


腹痛が少し落ち着いてきたので
金曜日のレッスンの「ラ・ボエーム」を聴き返してみる。

「愛の追憶」は、とにかく早く!と思っていたので
すぐに聴き返し、チェックして
あとは、伴奏を5回セットで録音してあるのを使って
とにかく回数を頼りに、台所で練習していた。

「ラ・ボエーム」も、歌詞がワープしたから
確認の意味で、5回セットのを流して
とにかく口ずさんでいた。

だが、レッスンそのものはまだ聴き返していなかったのだ。

スタジオで歌うのは2回目。
だから、生のピアノ伴奏でマイクを通して、も、2回目。

少々睡眠不足の頭で、耳で、
ICレコーダを整理しながら、
レッスンの最後に1回だけ歌えたのを探し当て、聴く。


途中で‥  一気に目が覚めた!

叫ぶ!!

「うわ~~~~っ!! ぜんぜんやんっ!!!」

何なんだ?!これは?!

歌になってないやん!

お話になってへんやん!!

あ~~~~~ もうちょっとマシやと思ってたけど‥


私は、自分の歌を録音して聴く、という作業は
かなりやっている方だと思っている。
だから、レッスンで録音したものが
自分の思っている「でき」と、それほどずれることはなかった。
だが、「ラ・ボエーム」は
伴奏を先にもらってしまっているので
私の間合いとうまく合わなくて
あまり録音できていなかった。

その結果が「コレ」だ。

まいった!まいった!!


ちょっと「愛の追憶」はストップ。
「ラ・ボエーム」に戻らなくっちゃ!


けど。けど。

ピアノとの呼吸なしに、どうやって、練習しよう‥

あああああ~~~~~

「あ」に濁点を付けたい思いなのだが
PCでどうしたら表せるかわからないっ!!


文の後ろに全部「っ」と「!」が、ついてしまう!



今日はのどかな日記を書こうと思っていたのに
そんな気持ちが吹っ飛んでしまった!!


気持ちが急に焦りだした。

でも、どうしよう!!
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by sararaM | 2010-03-10 11:19 | 4回目へたどり着けるか? | Comments(2)

ラスト2



音もちゃんと取れていないのに
レッスンは、ラスト2

シンジラレナ~イ


先週は週の初めからずっと腹痛でお腹がゆるんでいた。
白いゴハンと梅干し、という日が続き
レッスン前日は、ほとんど何も食べず。

こういう時に限ってレッスン順が1番。

10時過ぎにはレッスンスタジオ。

譜面を書いていただくために
Keyの最終決定があったり、伴奏の入れ直しがあったりする日。


「愛の追憶」で、スタート。
KeyがFになって、音とりはだいぶマシになったと思っていたが
まだ、ところどころで
自分で、あ~違うな~ と思いつつ歌う。
音を気にしていると、表現に神経を使えない。


http://www.youtube.com/watch?v=94sQRHuo9Hg


「愛の追憶」は
後半、人により歌い方が全く違う。
年老いた女性の哀しい感じで歌う人もいるし
彼女が自分の世界に入ってしまっている感覚で歌う人もいる。

しかしながら、まず指導を受けるのは
もっと基本的なところ(笑)

大きな部分を直されないということは
それは私の好きに解釈してかまわない、ということだろうか。

最初の部分、
歌っている合間に細かく、
「次はしゃべる!」
「次は説明!」
「次は彼!」
と、指示が入る。
即座に反応して次を歌う‥ というのは、難しいどころではない。

持ち時間はどんどん過ぎる。
「愛の追憶は居残り!次、ラ・ボエーム」

「ラ・ボエーム」をレッスンで歌うのは1カ月ぶり。
しかも、2回目。


http://www.youtube.com/watch?v=nZvehG_Lgls

こちらの方が、ピアニストさんと合わせる必要がある曲だと思うのだが
まだ、全く、できていない。
お互い、出方を聴き合っているような感じになって
どうも落ち着かない。

その上、ここしばらく「愛の追憶」ばかり歌っていたら
2番目の歌詞が3番へワープしてしまい
それを気付かない、という醜態。
3番目を歌っているときに
あれ?これさっき歌ったよな?
と、初めて気がついた。
イてててて‥

眠ってても歌えるくらい練習したはずなのに
歌詞がずれるなんて、何たること!

「ラ・ボエーム」は1回しか歌えず、
それでも、持ち時間は大幅にオーバーして終了。

「2曲とも、居残り!」と、先生に宣言されてしまった。


この日は、たまたま
グループレッスンのあとの個人レッスンの人がお休みということで
その時間に「居残る」ということ。


7人が一通り終わって、居残り時間。

Keyが変わった人がいるので
その人たちの伴奏の入れなおしが優先。

そうこうしていると、居残り時間、も終了。

スタジオはそのあと別の教室が入っているので
それ以上伸ばすことができない。


「ラ・ボエームも愛の追憶もまだまだやけど、時間切れ」と言われてしまう。

先生~~~~~


10時過ぎにスタジオに入って
2時前に出てきた。

みんなヘロヘロ~
「お腹が空き過ぎて何かわからな~い」と、叫んでいる人も。


これで、レッスンはあと1回。
4月に、通しで1回。
そして、本番。


シンジラレナ~イ。



‥私の腹痛は、神経性のものではないか?
というのが、みんなの意見。


それは、ある、かも。
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by sararaM | 2010-03-08 11:40 | 4回目へたどり着けるか? | Comments(0)

「灰色の途」(「病の果てに」) エキシビションの曲



オリンピックのスケートのエキシビション
スイスのステファン・ランビエールの演技。


‥‥‥‥‥‥

と、思い込んでいたのだが、実は
ロシアのプルシェンコの誤りだった。
コメント欄にご指摘いただいて、あわてた。
名前をしっかり取り違えていたようで、お恥ずかしい(汗)

‥‥‥‥‥‥

テレビから流れてきた旋律に、ふと顔を上げる。

これ、どこかで聴いたことある‥ と思う‥
そのままテレビの前へ。
シャンソンのような‥ 気がする‥

検索をかけたら
最初、ピアソラの「ブエノスアイレスの秋」が出てきて
YouTube で確認したら、違う‥
翌日、お友達のブログで、
「灰色の途」とわかった。

そのあと探してみたら
marieさんのCDに入っていた。
私の聴き覚えは、たぶん、marieさんの歌だろう。

スケートのときに流れていたその曲は
心奪われるような旋律で
思わず、歌ってみたい‥ と、思ったのだが
これは、哀しみを通り越して、絶望の曲のようだ。

調べた訳。

以下のページのコピペ。

http://blog.livedoor.jp/toilepoete/archives/22960051.html

‥‥‥‥‥‥

もう夢見ることもない
もうタバコをくゆらすこともない
もう人生の思い出すらない
君がいなくなって僕は一人ぽっちだ
君がいなくなって不恰好になった
僕は施設の孤児みたいな心境だ
人生を生きる気力もない
君が去って僕の人生は止まった
君が去って、魂が抜けて
君以外に君を見つけることは無理だ

僕は病気だ 完全に病気だ
子供の頃、お母さんが夜に出かけて
一人ぽっちで残されて絶望している時のように
僕は病気だ 完全に病気だ
君はわけのわからぬ時に現れ
君はわけのわからぬ所へまた去っていく
もうすぐ2年になる
君にとってはどうでもいいことだけれど

岩にへばりつくように
原罪から逃れられないように
僕は君にへばりついている
疲れた もうクタクタだ、たくさんだ
人前で幸せそうに振舞うのは
毎晩酔っている けどどのウイスキーも
僕には同じで味もない
何を見ても君を思い出す
僕には逃げる術もない
どこに行っていいかわからない
至る所に君が存在するからだ

僕は病気だ 完全に病気だ
僕の血液の全部を君に注いだ
君が平気で眠っている頃、まるで僕は死んだ鳥だ
僕は病気だ 完全に病気だ
君は僕の歌を全部奪った
君は僕の言葉を根こそぎ抜き去った
だって僕には、君に恋をするまでは、才能があったんだ

この気持ちがこのまま続くと僕は死ぬ
たった一人で朽ち果てるだろう
知能の足りないガキみたいに
ラジオのそばで、僕自身が歌っている
その声を聞きながら

僕は病気だ 完全に病気だ
子供の頃お母さんが夜に出かけて
一人ぽっちで残されて泣いていた時のように
僕は病気だ そうさ、僕は病気なんだ
君は僕の歌を全部奪った
君は僕の言葉を根こそぎ抜き去った
バリケードに囲まれて、追い詰められて
僕の心は病み衰弱している
君はわかるか、聞こえるか? 僕は僕は病気だ 
・・・・・・Claudine「僕は病気だ」・・・

‥‥‥‥‥‥

曲はいくつか、見つけた。

Serge Lama - Je suis malade

http://www.youtube.com/watch?v=BkLTN2ataZk&feature=related


dalida -- je suis malade

http://www.youtube.com/watch?v=sxCnKU0Gx7E&feature=related


Dalida & Serge Lama - je suis malade

http://www.youtube.com/watch?v=bKg7LCRgwoQ


Lara Fabian - Je suis Malade

http://www.youtube.com/watch?v=bIIL5p7_WKk&feature=related



ところで、偶然にもこの曲は
今年始まった、「なにわシャンソンコンクール」のグランプリ曲なのだ。

2月に、私の好きな中之島公会堂のホールで行われたコンクール。
テープ審査を通過した100人の予選と
そこから選ばれた30人の本戦。
その結果の、グランプリ。

たまたまYouTubeに、その方の演奏があったので
それも貼っておく。


病の果てに / 清水美帆

http://www.youtube.com/watch?v=kBcDe_dTfp4&feature=related



さて、この日本語訳詞なのだが

私が持っている楽譜は、矢田部道一さんの訳詞。

marieさんのCDは、杉田真理子さんご本人の訳詞。

で、この清水美帆さんが歌っておられるのは、どちらでもない。
もしご存知の方がおいでなら、教えていただけるとありがたい。
(あとで、加藤修滋さんの訳詞だとわかった)


いくつも訳詞がある曲はけっこうあるようだが
自分が歌おうとするとき
どれを選ぶか、とうのは難しい。



ここからは余談。

今、練習中の「愛の追憶」も
岩谷時子さんの訳詞で練習しているが
なかにし礼さんのもある。

そして、なかにし礼さんの歌い初め

 ♪ 愛しい人 マイ・リーヴェル・ヘル 彼女は彼にそう呼びかけた~

であれば、私は音程を崩すことがないのだ(笑)

なんでなんだ~~~~???

自分でもなぜかわからないのだが、こちらだと大丈夫なのだ。

だから、音がわからなくなった時
小さく、 
 ♪ 愛しい人~
と、歌ってみて、
それから
 ♪ あの娘は~ 兵士と~
と、歌ったりするのだ。

な~に、やってんだか‥


‥‥‥‥‥‥

YouTubeへのリンク、貼れていません。
(時間がなくて)

ご興味のある方、アドレス、コピペしてください~
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by sararaM | 2010-03-04 10:28 | 4回目へたどり着けるか? | Comments(8)

「愛の追憶」


音が取れないままに出かけて行った前回のレッスン。
もう10日ほど前になるのだが‥

10:15~ と
11:40~ に分かれていたクラス。
2月から1つのクラスになり、10:15~のスタートになった。

いろいろな変遷を経て
発表会まで、160分を7人全員で受けることになった。
だから一人当たり20分弱の持ち時間になる。


「努力はしたのですが、まだ音が取れなくて‥」
珍しく歯切れのよくないイイワケなどしつつマイクを握る。

眠る前など「~♪ 兵士を~」の音が
ヘンテコになったまま、グルグルしていた2~3日だった。
思うところまでできていない日、というのは
ほんとうにレッスンに行く足が重くなる。
できるなら逃げ出したいが
1度休むと2度と復活できないような感覚があるので
とにかく、行く。

私の危なっかしい音程に、ピアニストさんが
追っかけのフォローをしてくださっているのがわかる。
はずれそう~な、はずれなさそ~な感じで
オソルオソル音を手さぐりしながら歌っている。

しかもこの曲は長い。5分ほどある。

「音、取れてますよ。リズムも大丈夫。
 でも、Keyが違いますね。」 と、先生。

Dでもらっていた伴奏がFになった。
1番だけ歌ってみる。
ああ、音を探すのも、ぐっと楽だ。

すぐにFでの本伴奏を入れていただく。
ついでに、お願いして、
1番だけ、メロディをいただいた。

私はそれで、時間切れ。
「次は崩すからね。言葉、としてとらえてきて。」と、宿題。

冷や汗いっぱいだ。


今回の仲間が歌う課題曲は
私の好きな旋律がたくさんある。
好みだけで言うと
「哀しみのソレアード」や「愛遥かに」の方が
「愛の追憶」より好きなのだ。
だから、聴いていても飽きない。
が、160分は、くたびれる。


終わってみんなでランチ。
今まで2つだったクラスだから
みんなでランチというのはやっぱりいいなと思う。
発表会の細かいことも共通理解がはかれる。

黒1点の最高齢の男性に
「愛の追憶」がいい歌だ、と言ってもらう。
彼は初めて聴く曲だったらしい。

これはちょっと、うれしい(笑)
何とか曲になっていたということだ、と、いいように思うことにする。

うまく進まない曲の時は
どうにかして自分を持ち上げて行かないと、身動きが取れなくなる。
できないところはイヤほどあるのだから
それはわかっているのだから
ほんのひとしずくでも、いいところを見つけよう。
そうしなければ、ただひらすらに落ち込んでいってしまう。


Keyが変わって、ほんとうに歌いやすくなった。

だが、まだ伴奏から外れているなと思うところができてしまうし
伴奏がなければ、
はるかかなた‥ どこかへ行ってしまう私の音程だ。

先は、長い。


しかし。

発表会は近い。
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by sararaM | 2010-03-02 16:47 | 4回目へたどり着けるか? | Comments(0)