2008年の終わりに


シャンソンのお稽古を始めて2年が過ぎた。


今年は、発表会の5月から片頭痛の発作が頻発し
当日も果たして歌えるか、という状態だった。

そこから体調は崩れたまま。
激しい目眩にも襲われた。

歌の気持ちも高まらない。


2か月ほどレッスンを休み
4か月も5か月も
練習する気にもならない時間が流れた。


2年もたたないうちに
歌の熱は冷めるのだろうか
このまま私は、歌わなくなるのだろうか

そんな気持ちに支配されていた夏の終わり。


秋風が吹くころ
少しずつ曲を聴く気持ちが戻ってきた。

そのころ、村上進さんの声をCDで聴いた。

歌いたい、と思う曲が何曲も見つかった。
久しぶりに、ネットで曲を探したり
CDを買ったり
楽譜が欲しいと思ったり、した。

歌に対する気持ちが少しずつ元気になってきた。


来年は、発表会も3回目。
石の上にも3年、の、3年目。

また、初めての発表会の時ような気持で
歌いたい、と思う曲を練習したい。


そして、歌いたいときに歌える体調を、とりもどしたい。

‥ ‥

1年間、励ましていただいたりアドバイスをいただいたり
ほんとうにありがとうございました。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

sarara
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by sararaM | 2008-12-31 00:25 | シャンソン | Comments(2)

クリスマス&



25日。我が家では、クリスマス、ではなく結婚記念日。

たいていは、寒い中街へふらふらとお出かけしてお食事。
ちょっとキラキラしたものをプレゼントしてもらう、という日。


今日は、ずっと前から考えていたことがあった。

この前、直前の片頭痛で行けなかったSARAHさんのライブ。
今夜は京都の巴里野郎で、あるのだ。
プレゼントの代わりに、連れて行ってね、と頼んでいた。

で、SARAHさんに「愛の讃歌」をリクエストしよう!なあんてね。
(ヒミツの計画だったんだ)


でも。
あいにく、氷雨の降ったりやんだりのお天気。
私の不調。
つい今まで「どうしよう」と考えていたのだけれど
結局、私が出かけることは見合わせることにした。

夫は「デメルのケーキを買ってくるよ」と
難波まで出かけて行った。


SARAHさんにはご縁がなくって。ほんとにね。

クリスマスにダンナ付きで行こうと思ったのに(笑)

私が歌の関係に夫を誘うなんて、まずないこと。
夫は音楽関係にはあまり興味がないから
好きでもないものに引っ張り出すのは、と。
今日は記念日だから、特別だったんだけどな。


ということで、
今晩は、お寿司でも取って、息子も一緒に祝うこととあいなった。
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by sararaM | 2008-12-25 14:57 | シャンソン | Comments(6)

忘年会 そして来年へ


さて、あわててお片付け。
私たちのあとに、個人のレッスンが1人、ある。

正面にど~んと据えてあったスポットライト。
何と借り物だという。
駅前に、大阪府の大きな障害者福祉施設があるのだが
そこから借りて、台車で運んで来られたという。
???
どういうラインでこんな機材を借りられたのだろう???
疑問がいっぱい。

しかも、白いグランドピアノを飾っていたグリーンは
何と、何と、ナマモノ‥
本物のアイビーだった‥
先生‥ どこからもらって来たんよ‥

私の想像では
台車でライトを運んでくる道筋に山肌がある。
そこにいっぱい生えてたような気がするので‥ ‥ ‥

いつもながら、何とも不思議な先生だ。
行動力と度胸は天下一品。
あ、もちろん、歌も。


教室での会はいつも「梅の花」

ここ以外に、10人を超える人数で
落ち着いて個室で食事ができるところが、ない。
年に2度くらいのものだから、飽きもしない。

今回は14人。
一人だけ、介護の関係で12月はお休みされている方がいるが
クリスマス会で歌った人は全員参加。

先生のレッスンが終わるのを待って
2時ころ、スタート。


クラスが2つに分かれてから入られた方とは
初めて一緒にお食事をする。
みんなでそろうのは、初めて。

先生は「酒豪」と言っていいほどお強いのだが(笑)
今までお相手できる人がメンバーにいなかった。
ところが、あたらしく来られた方は
みな、お強い。

ワインはボトルで
焼酎もボトルで
すご~~~い!

私は、アルコールはダメ。
ジンジャーエール1杯で十分(笑)

私の隣は、スタジオと同じく
一番新しい方。
この方も、お強い。

家を出るときにご主人に
「くれぐれも飲み過ぎて失敗をすることのないように」
と、送りだされた、とか。
飲むほどに饒舌になり、テンションが上がり
人が変わったよう。
楽しいお酒なのだが
このままのノリで、発表会の話などやってしまうと
あとで危なっかしそう(笑)


デザートの頃に、来年の発表会の話。

12~3人の人数は会場が難しいらしい。
ライブハウスでは手狭になり
ホールというと、大阪には大きいものばかり。
100~150というホールがあまりないらしい。

私もネットで探せる限りでは探してみたが
手ごろなところが見つからなかった。
私たちに集客力?があれば200~300くらいでもいいのだが
それほどの力は持っていない。



結局、少し大きめのライブハウスになりそうだが
まだ、わからない。

発表曲は一応自己申告(笑)
1月のレッスンの時。

ヨーロッパ系の曲ならOKになりそう。

その曲に対して先生からYESかNOが出る。

持ってきた曲がどう考えても難しければ
ちゃんと言ってくださるという話だが‥ 怪しい‥ 気がする(笑)
先生が、難しいからやめたら?なんて、
よほどの難曲でなくてはおっしゃらないと、思う。
たいていは指導で何とか歌える、と判断されるように
私は今までの経験から?思っている。
だから、とっても、怖い(笑)

わけがわからずに、好きだから、という理由で選んだら、
泣くことになる(笑)

時期は6月か7月。

スタートは年明け。


クラスの形態も変わり
私も体調の関係で全面的にお世話役はできない。

どんな形になるのかやや不安だが
とにかく、始まる。

2回目が終わって、力尽きるかと思ったが
秋頃から気持ちも少し復活した。

歌いたい曲もできた。

継続は力なり(笑)


半年後を目指して、また、始まる。
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by sararaM | 2008-12-22 08:47 | シャンソン | Comments(4)

クリスマス ミニコンサート



まずい‥ 遅刻だ‥

そろ~っとドアを開く。
真っ暗な部屋に強烈なスポットライト。
ピアニストの先生が浮かび上がり
やわらかな旋律が流れる。
グランドピアノは大きく開かれ
グリーンのアレンジが飾られている。

普段はテーブルが入っているスタジオ。
今日はミニテーブル付きの椅子が並べられている。

一番後ろの1つだけ空いている席に、そっと座る。


どうやら歌のスタートには間に合ったようだ。
私の隣の席は、2か月前に入られた朝のクラスの方。

1部は「雪が降る」で、スタート。
フランス語で歌われる。
一言ご挨拶によると
フランス語でのシャンソンを聴く会、というのに
長年参加しておられたとのこと。

「夢を破らないで」
「辻馬車」
「君を愛す」
「雨」
「ラストワルツ」
「人生は美しい」 と、続く。

最近はいられた方の歌は初めて聴く。
「辻馬車」は、初めての発表会でセリフに苦労されていた曲。
懐かしい。
「ラストワルツ」は今年の発表曲の予定だったのに
狭心症で倒れてしまわれて、出演できなかった。
やっと日の目を見る曲だ。
「人生は美しい」を歌われたのは隣の席の新しい方。
歌を始めて2か月、というと
私たちは1曲通して歌うこともなかった頃だ。
カチンコチンに緊張されているのもよくわかる。

8番目に私。
「百万本のバラ」

スポットライトは強すぎて
「光」が天敵の私にはNG
光の輪からはずれて、ピアニストさんの隣に立つ。
前回、最初はバラードで と譜面に書いてピアニストさんにお渡しした。
が、まだ一度も、バラードの伴奏で歌ったことがないのだ(笑)
果たして、
ピアノの出だしが、おお~っ!と思うほど違う。
とても素敵なのだが‥
聞き惚れていてはいけない。
どこで入るんだ?!
バラードの、セリフに近い部分は
家で何度も録音して聴き、
また練習して録音、を繰り返した。
自分のイメージに近い形で
聴く人の耳に届いているのだろうか‥

バラードを越えたら、
あとはもう‥ 行ってしまえ~ の状態。
語り手だったはずなのに
気分はいつのまにか切ない恋に燃える画家になって。

ラストは、
丸2年一緒に練習をしているピアニストさんが
絶妙に呼吸を計ってくださる。

無事、完了~ (笑)

ドキドキしていたのも納まり、
あとは気軽に聴くことができる。

「私の村は水の底」
「想い出のシチリア」
「ローズ」
「人生を唄う」

1部終了。しばし休憩。

黒1点の最高齢の方が
可愛いお菓子や飲み物を準備してくださっていた!!
サンタのカップ。
サンタのナフキン。
ちょっと甘いものがあると、場がなごむ(笑)


そばにある照明器具はすごく大きい。
このカルチャーセンターにこんなのがあったんだ!


一息ついて、第2部の開始。

何といっても一番目。
歌い終われば、あとは聴くだけ。

「サンフランシスコの6枚の枯葉」
折りしも19日は高野圭吾さんのご命日。
3年前の亡くなられる前日、
高野圭吾さんは大阪のアートクラブに出演され
私たちの先生とご一緒だった。
だから先生は高野圭吾さんの最後の歌を聴かれたことになる。

この曲は1度聴いただけでとても好きになり
これは絶対歌いたい!と思った曲。
家に帰るなり楽譜集を調べ
ネットを調べ
どこかにこの曲の手がかりはないのかと
調べに調べた曲だ。
発表会で歌いたい、と思ったので
その秋に舞い散った枯葉を集めて
ステージの小道具として大事に置いてあった。
けれど、発表会は6月で
季節感から見合わせた、そういう曲。
先生にみっちりお稽古をつけていただいたのではないけれど
それでも歌いたかった。

歌い終わって席に着くと
隣の方に
「初めて聴きました。いいお歌ですねえ。胸にジーンときました」
と言っていただけた。
お世辞かもしれないが
素直に受け取り、とってもうれしかった。
私が気に入って、好きになって
一生懸命歌った歌を、いい歌だ、と感じてもらえたのだ。
うれしかった。

途中で絶句!あり
歌詞の順番が入り乱れてしまうのあり‥
いろいろなかった、とは言えないけれど
終始和やかな雰囲気で歌い終わった。


最後に先生が1曲。

「イルモンド(限りなき世界)」
どんなにつらいことがあっても、哀しいことがあっても
太陽は自分のことを見ていてくれる、希望を与えてくれる
それを信じて生きて行こう‥

先生が私たちの歌の最後に歌ってくださる曲は
こういうのが多い。
来年も前を向いて頑張ろうね。
そういうメッセージを受け取って
クリスマスのミニコンサートは終了したのだった。



‥忘年会へと、続く。
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by sararaM | 2008-12-21 00:09 | シャンソン | Comments(7)

帝国ホテル ランチショー その2


出演は6人。

最後が深江ゆかさん。
その前が山田直毅さん。

どちらもブログで存じ上げている方。

私がシャンソンのお稽古を始めて
曲を検索したりしているときに
HPにぶつかったり、ブログに出会ったり。
以来、ブログは1回も欠かさずに読ませていただいている。

山田さんはいつもお忙しくされている様子だが
文章が誠実で優しい。
写真の雰囲気からも、優しく甘い声を勝手に想像していた。

1部の曲は
「バラの咲く庭」
「魔天楼」

声はしっかりしんのある男っぽい声。
それを柔らかさで包んであるように感じる。
何より、声量と声の伸びがすごい。

ああ、いいなあ。
こういう声で歌われるんだ‥

これから文章を読んだら、
今日の声で聞こえてくるんだろうと思う。


さあ、会場のおまちかね。深江ゆかさん。

一番前の席の特権で、大きくしっかり見える。
最初の曲は「パダンパダン」
それだけで惹きつけられていく。
私でも何度か聴いたことがあるはずなのだが、
この曲、こんなに素敵だったっけ?
と思いながら、聴く。
普段から伴奏をされている藤原さんのピアノと
声が1つに融け合って
最初から1つのもののようにぴったりしている感じがする。

「遠い島」
「枯葉によせて」の3曲。

「枯葉によせて」は、言葉も雰囲気も
静かな、もっと地味な感じの曲だと思っていた。
そんなことは全くなかった。
強い意志の感じられる曲だった。

CDで歌は聴いたことがあったし
その歌詞集に写真も何枚か載っていた。
(たぶん、もう少しお若いころの)

でも。でも。
生の深江ゆかさんは、もっときれい!
もっと魅力的。
声も歌も、CDより、もっともっと、いい。

100人を超える会場の空気をつくり
その手に握り、惹きつける。
会場の空気がすべて「深江ゆか色」に染まる。

すごいなあ。
すごいなあ。

山田さんも深江さんも、生がとっても、いい。

遠路はるばる、病身にムチ打って(笑)出てきた値打ちがあった。


1部が終わって、背中がものすごく固まってた。
緊張して聴いていたのだろう。

ちょっと落ち着いて周囲を見渡してみると
ステージの正面のテーブルも「東京様」とカードが見える。
後ろの方にもおられるようだ。

同じテーブルの方のお話によると
教室の生徒さん達で
そのお仲間の2人の方が、
郷里が?関西で、昨日大阪でジョイントコンサートをされたらしい。
で、2日にわたって東京から来られているとか。
みなさん、熱心なのだと感心する。


さて、2部が始まる。

山田さんの曲は
「ダニーボーイ」
「アムステルダム」

深江さんは
「枯葉」
「心の糸」
「アデュー」

深江さんの「言葉」「セリフ」はとっても、いい。
深いのだ。
ご自分で訳詞をしておられる作品がたくさんあるので
「枯葉」も、趣が異なる。
独自のセリフにフランス語の歌‥
こんな「枯葉」‥ 歌ってみたいなあ。

1部も2部も真ん中の曲は少し激しい感じ。
でも、しっとりした曲の方に、意思の強さを感じた。

どれも、ほんとによかった。

ピアニストの流れるような指先を見るのが好きな私の目を
ピアニストに向けさせない。
歌っている間は、空間は深江さんの支配。

藤原さんのピアノもとってもよかった。
ピアノの音色は、とても優しく温かい感じを受けた。
シャイな方で、
深江さんが賞賛の言葉を向けられると
照れて会場に背中を向けられるのが可愛らしい。
曲の間奏はすばらしかった。

何といっても音楽の知識がない私の感想なので
単純な言葉しか出てこなくて申しわけがない。
わかる人が書いたら、
もっと内容も深みもある感想になるだろうに。


3曲が終わってアンコール。

今日、始まる前にリクエストがあったらしい。
でも、楽譜の準備がなかったそう。
それでも藤原さんは、「大丈夫だよ」と。

「人生は過ぎゆく」

そして最後に全員でクリスマスソング。

たっぷり2時間。


広間を出るとき、初めてのご挨拶。

深江さんは
ブログで何度か書き込みをしただけなのに
ちゃんと覚えていてくださった。

山田さんにも初めてのご挨拶。
チケットではギリギリにご無理を願った。
不調の私を心配してくださった。


帝国ホテルの周囲は川に沿って遊歩道があったり
おしゃれなお店があったりするのだが
今日はすべてシャットアウト。
一目散に自宅へ。

背中から肩、首にかけてカチカチに固まってしまったので
必然的に頭がキンキンを痛む。
こんな時に買い物や何やと欲張ってはダメ。

今日は歌が聴けたんだ。
初めてのランチショーへ行けたんだ。

深江さんにも山田さんにもお会いすることができたんだ。

私にしては上出来の1日だった。

‥ ‥

深江さんのブログは、ざっくばらんにストレートに
日々のあれこれを書いておられる。
深夜に戻って、事務所で明け方までデスクワーク。
そんなハードな毎日が綴られていて
私はもっと固い雰囲気の方かと思っていた。
CDではぐっと抑えた感じの歌い方のように思ったし。

けれど、今日、生のステージを拝見して
勝手な想像は美しく裏切られた。
強さを持った華の在るスターだった。
そうしてみると、
このようなステージのあと、デスクワークができる‥
別の意味で強い方なのだな、と感心した。
この美しいギャップで、
ブログを読ませていただくのが
よりいっそう、楽しみになった。
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by sararaM | 2008-12-19 01:22 | シャンソン | Comments(4)

帝国ホテル ランチショー


今年のかなり早い時期に(私がまだへばる前)
深江ゆかさんが大阪に来られるというのを伺っていた。
その時に、手帳にしっかりメモ。
平日のお昼間。最高の日程だ。

その後、大阪の山田直毅さんも出演されると知り
何とか行けないものか‥ と。

10月にSARAHさんのライブで
でかける直前にぽしゃった前科があるので
今回は、外出練習もせず
ただひたすら家にこもり眠る毎日。
この2週間ほど(この前のレッスンからずっと)
一歩も外へ出ず、おとなしくしていた。

3日ほど前に、チケットを予約し
ドキドキドキ。
昨夜も早く眠らねばと思うのだけれど
気分はハイ!
寝付けない。
とろとろ~としたと思ったら明け方目が覚める。
だって、私にとっては大イベント。
ランチショーも初めて。
何より、普段ブログで文章だけ読ませていただいている
歌い手の方の歌を生で聴き、本人に会えるのだ。
もう、かなりハイ!

朝から睡眠不足でふわふわしながら、支度。
何を着て行こう‥って、そんな気の利いたものは持っていない。
だって、初対面なんだもん、と、やっぱりハイ!
白のタートルに黒のベルベットジャケット
グレイのラメのワイドパンツ。
髪は、どうにもできなくていつもの通り、後ろで1つに束ねただけ。

10時過ぎに家を出る。
バス・電車・地下鉄・シャトルバスと乗り継いで2時間。
うちは、田舎だ(笑)

席はほとんど埋まっていて
一人です。というと、ピアノの前の席に案内された。
今日のピアニストは藤原和矢さん。
うれしい!指先が見える!

席に着いてふと気付くと
10人の卓に「東京様」というカードが何枚も。
あら?!
この席は、深江さんの東京からのファンの方々の席?!
特等席にご一緒させてもらったんだ。


食事は、私も食べられ量で、よかった。

途中でお隣の方に話しかけられる。
今日出演しているお二人の先生らしい。
プロの方なんだ!
いろいろお話を聞く。
私は何も知らないので、何でも新鮮。


さあ1時半。歌が始まる。




実は帰り道から頭がキンキン痛い(笑)
緊張してたのと長時間でかけたのとで堪えてる。
とりあえず、半分。
大事なところは、もうちょっとマシになったらね。
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by sararaM | 2008-12-18 19:38 | シャンソン | Comments(0)

「百万本のバラ」



今年最後のレッスン日。
2つのクラスが一緒にクリスマスのミニ・コンサートをする。

習った曲から2曲。
それを決めて行くのが金曜日だった。

私は
「雪が降る」
「サンフランシスコの6枚の枯葉」
を、準備。
あみだくじで1部2部の順番が決まった。
一人お休みだったので、その人の曲ははずして。

2曲のうち、どちらを1部に歌うか2部に歌うかも自分で決める。

私は1部の7番目と2部の1番目。
スタートに「雪が降る」はしんどいだろうと
そちらに「サンフランシスコの6枚の枯葉」を歌うことにする。

第1部

夢を破らないで
辻馬車
君を愛す

ラストワルツ
人生は美しい
雪が降る
私の村は水の底
想い出のシチリア
ローズ
人生を唄う

第2部

サンフランシスコの6枚の枯葉
初めての日のように
女歌手は二十歳
水に流して
リリーマルレーン
ろくでなし
想い出のソレンツァーラ
すみれの花咲くころ
帰り来ぬ青春
待ちましょう
恋はコメディ


以前の発表会の曲や、最近レッスンした曲など
なかなかバラエティにとんでいるような気がする。


ランチの時にお休みの人に連絡をとり
曲目を聞いたら
「雪が降る」(フランス語で)
「ブルージーンと革ジャンパー」
とのこと。

あらあら。
重なってしまった。

「雪が降る」は私の最初の発表曲だから大丈夫かなと思ったが
考えたらポピュラーに近いから
新しく教室に来られた方が歌われるのも不思議はない。

この方は、教室に来られて2ヶ月目なのだが
話によると、フランス語でのシャンソンを
7年くらいやっておられるらしい。

経歴から言うと、どう考えても「先輩」になるのだが
教室では一応、私の方が古いということになる。
これは、曲をお譲りしなければならない。

もしかしたら、と、もう1曲もっていっていたサブの登場(笑)

「百万本のバラ」

これは、1回目の発表会で他のメンバーが歌った曲。
そのころから自分で練習はしていた。
特に歌いたくなったのは
白木ゆう子さんのCDを聴いて。

歌詞の一番最後の部分が
一般の歌詞と少し異なる。

 ♪ あなたに捧げたバラの花は
   枯れても枯れても枯れても我が命
   あなたのあなたのあなたの胸に咲く
   あなたの姿は遠く消えても
   僕の僕の僕の在る限り
   君への君への君への愛は
   燃えて燃えて燃えて燃えるよ
   燃えて燃えて燃えて燃えるよ

この部分の歌がとてもよかった。
それまで抑えた感じで歌っていたように感じられたのが
この最後の部分で、すべてが燃え上がるような感じを受けた。

ああ、歌いたい。

その時、そう思った。

それ以来、歌詞はこの歌詞で歌っている。

みんなの前でこの曲を歌うのは初めて。
ちゃんと仕上げまでレッスンを受けたのでもない。

それでも、もう1曲、と考えた時
いくつかの選択肢の中から、これを選んでいた。


実はメロディ付き伴奏も持っていない(笑)

果たして19日、無事に歌いきれるであろうか?
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by sararaM | 2008-12-08 00:08 | シャンソン | Comments(2)

「リリーマルレーン」



朝、ちょっと調子がイマイチで
シャンソンのレッスンはチコク。
20分ほど遅れて行ったのだけれど
教室ではまだ、あみだくじ。
次回のクリスマス会の順を決めている最中だった(笑)

そのあと各自の発表曲を申請して
重なっていないか、確認。

その後、朝の部のクラスの人は退出。


さて、リリーマルレーン。

発声練習を兼ねて一度だけ全員で通す。
その後、個人。

突然、一番手に指名されて、びっくり。

「マーチ」を選択して歌っていたら、即、止められる。

NHKの「みんなの歌」やないんやから~ と、先生。
いくらマーチでも、それはない。と。

で、質問される。
出だしは
 ♪ 小さな村に着いたとき~
の、小さな村って、どんな村?

私は、歌う練習を始める前に、この歌詞に対して
それなりのイメージを作ったのだが
実はあまりしっくりきていなかった。

「村」にしても
戦争で疲弊している貧しい村、というような感じを持ったのだが‥

先生の説明によると
小さすぎて空襲もないような村、と。

そこへ、遠征で疲れ果てた部隊がたどり着く。
食べるものもあるだろうし、眠ることもできるだろう
と、ほっとした気持ちで到着する。
だから1番の前半は、ほっとした気持ちが出せないといけない。
そこには、とても優しく美しいリリーマルレーンという女性がいた‥
部隊の誰もが一目で夢中になってしまう。
彼女は肩書きの上下にとらわれず、
誰にも優しく接してくれる‥

1番ずつ歌っては、
そこ、伸ばさない、とか
その言葉、ひと息に、とか
修正を受けまくりながら
歌詞の意味合いをつなげていく。

5番はルバート

 ♪ 彼女が死んだ 空襲で
   明日をも知らない僕たちが
   彼女のために穴を掘り
   埋めたんだ この手で
   愛しい リリーマルレーン
   愛しい リリーマルレーン

その彼女が、死んでしまった‥
空襲などあるはずのないこの村で
明日は戦闘で死に行く覚悟をしている僕たちがこんなにたくさんいるのに
その僕たちではなく
彼女が‥  死んでしまった
なぜ、彼女なんだ
僕たちの誰でもよかった
代われるものならば‥
なぜ、明日は死に行く僕たちが
彼女を埋めることになってしまうんだ‥

悔しさ、もどかしさ、愛おしさ、
怒り‥
いろんなものが胸の中を渦巻き
彼女を 埋める‥


先生の説明されることを聞いたうえで
私が作り直した、イメージ。

やっと曲がしっくり、きた。

翌朝、部隊はリリーが眠る村を後にして
戦場へと向かう
それぞれの心の中に
リリーの想い出を秘めて


帰ってきてもう一度歌おうとすると
感情がこみあげてきて、歌えない。

こんなに、違うんだ。
曲の解釈で。


「リリーマルレーン」は、私の好きな歌の1つになった。
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by sararaM | 2008-12-05 20:21 | シャンソン | Comments(4)

ちびっこパワー


本番も合わせて4回のワークショップ。

テーマが「親子でエンジョイ‥」だったので
もちろん子どもたちが、いる。
通しての中で、一番幼い子は1歳4か月と言っていたか。
年少さんから順にいて、小6まで
確か2年生だけいなかった、か(笑)
10人くらいのちびっこさん。

幼い子たちは、
初めはお父さんの膝にいたり
お母さんの背中にいたり。

2回目くらいになると円形の会場の
後ろの腰壁の段になっているところによじ登ったり。

本番の日は
お弁当を食べた後や
1回目と2回目の待ち時間があったりしたので
だんだん行動範囲が大きくなる。
お互いの衣裳を突っついていたり
ピアノをのぞいたり
舞台の暗幕の間で「おばけやしきごっこ」をしていたり。
最後は集団で走り回っていた。


私は実は、小さい子がいるのは苦手。
相手構わずまとわりつく傍若無人さは好きになれない。
うちが一人っ子で、しかも静かなタイプだったから
やんちゃに慣れていないせいもあるかもしれない。

けれど、今回はあまり気にならなかった。

それは、会場と構成のためではないか、と思う。

会場が円形の体育館形式で、床に座る。
だから、少々移動しようと
はみだして動こうと、あまり気にならない。
これが、きちんと椅子が並べられているようなところだと
その間を走り回られたら、
やめて! と、思っただろう。
また、歌そのものがクリスマスソングで
動きがあるものだから
「整列」していなくても、かまわない。

それでも、舞台でマイクを握ろうとする子には
近くの人が声をかけるし、
限度、は、心得ておられる。


会、そのものをうまく構成すると
子どもたちがいても大丈夫になるのだなあ、と感じた。

この、子ども劇場での企画は
メンバーの方々から
子どもを連れてジャズを聴けないかなあ
ということから考えだされたものらしい。

若いころから音楽が好きでジャズに親しんで来られた人が
子どもが生まれると、生の音楽に接することが難しくなる。
そういう人たちの要望のようだ。

もちろん、場によっては
子どもを連れて行くべきではないところはたくさんあるし
そういうマナーは守るべきだ。
どこであっても「子ども」であるだけで
大目に見てもらえると思うのは、違う。
だが、
「子ども」を最初から取り込む形で
こういう場をつくることは、いいことだ、と思った。

2年に1回で3回目だというので
それぞれのお子さんが、もっと小さい時に会っていたりする。
懐かしい親戚のような、そんな雰囲気を持っていた。


自分の眼の前だけが「世界」であるような
幼い子どもたちを、久しぶりに身近に見た。

あの頃は、いい。

無限の可能性を秘めている。


受付をされていた主催者の妹さんは大きなお腹。
来年の2月に誕生だそうだ。

もし、来年、また同じ催しがあって参加したら
次はハイハイの赤ちゃんと対面できるんだな(笑)
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by sararaM | 2008-12-02 15:34 | 日常 | Comments(2)