新しい「場」へ ピアノバーP



プロのピアニストさんの演奏で歌わせていただけるところへ行って来た。

1年以上前から、HPで見つけてはいたのだが
「歌いに」行くという決心がなかなかできなくて。

梅田のPというピアノバー

ここは私の先生も「昼下がりのシャンソン」という名前の
日曜お昼のライブに出ているお店。

私がK氏のピアノを聴きに行き
そのついでに歌っていたところは
歌い手さんがオーナーのライブハウス?スタジオ?
主催者はお店で、ピアニストさんが呼ばれている形だと思う。

今日参加したのは、Fサロン、と言って
ピアニストのFさんが、京都や大阪、奈良で開いている。
経歴や、誰の門下や、というものにとらわれずに
Fさんのピアノのもとに集う、というような感じらしい。

しかしながら、実際の予想がつかなくて
先日メールを出してみた。
まだお稽古を始めて間がないし、きちんとした譜面もないけれど
そんな状態で参加してもかまわないのだろうか?と。
私としては、あまり力量に違いがあり過ぎるところへ出て行くのは気が引ける。
Fさんからその日のうちにお返事をいただいた。
いろんな方がおられるので気にする必要はなく、
自分のKeyの譜面がなくても、本のコピーなどでも大丈夫だ、と。
その言葉に勇気付けられ、
月に一度の梅田のサロンへ。

先週陥落していた私は
出て行くことに不安はあったのだが
ブログ仲間の方々の行動や活動に触発された感があり、
また1か月先に延ばしたくなくて。

1時スタートのその会は
ピアニストのFさんと、ドラムスのKさん。
10分ほど遅れて入ったが、すでに歌われている。
15の整理番号をもらった。

ピアノバー、というだけあって、
グランドピアノの周りにその形にガラステーブル。
フロアはじゅうたん。
低めの大きな革のソファーセットがゆったり配置されている。
満席になると50~60名くらいになるのか。
私は、ビアノの周りのテーブルに着く。
独りだから、カウンターのような感じが落ち着く。

一人2曲ずつ、名前を呼ばれて歌っていく。

最初の何人かは、しっかりステージドレスだ。
本格的にドレスアップするの?
ドレスまでいかなくても、装いは美しい。
そのままステージで違和感のない服装。
私は黒のパンツに白のセーターといういつもの格好。
ジーンズじゃなくて、よかった‥

歌を聴くと、次々に現れる人みな、すごくうまい。
世の中にはこんなにうまい人がたくさんいるのだなあ、と
感心しながら聴いていた。
ふと気付くと、
この前、リッツカールトンでステージに立っていた人がいる‥
彼女、プロだよね‥
ここ、プロも混じってる?
普通にうまい人の中に、異様にうまい人もいる。

私は「ひまわり」と「人生は美しい」を
練習しようと思って行ったのだが‥
通して歌い切れていないような歌を披露する人はいない。
どうする?!
歌うことさえも気が引けてくる。
聴くだけにしようか‥
でも、せっかく行ったのだし。
行った理由の第一は「場慣れ」なのだから
うまい人の中だからと逃げてどうする!
歌を聴きながら、実は、ゴチャゴチャ考えていた(笑)

私の順が回ってきたのはもう3時を過ぎていた。
結局
「サンフランシスコの6枚の枯葉」と
「シェルブールの雨傘」を歌おうと決めた。

久しぶりに心臓がドキドキする。
サンフランシスコはまだしも、シェルブールは長く歌っていない。
2日ほど前に久しぶりに録音してみたら
惨憺たる有様になっていて
たまには練習しないと、と反省したばかりだった。
だが、譜面の関係で、今日はそれしか選択できない。
度胸を据えるしかない。

Fさんのピアノは、どーんと安心して身を委ねられる雰囲気。
私がそれほど経験がないのを知って
とても優しくリードしてくださった。
朝から全く声も出していなかったが
シェルブールの高いところも、ちゃんと歌うことができた。
できは‥ まあ、考えずにおこう。
ピアノバーPの初参加だ。
今日はこれで充分。

結局、歌ったのは30人近かったのではないだろうか。
時刻は5時近くなっていた。

あとで、「昼下がりのシャンソン」のちらしを見たら
今日歌っていた人の名前が何人かあったし
若いなあ!と思った女性は
来月京都でデビューの予定だとか。
ううう‥ プロだ‥


すごいところへ行っちゃった‥
というのが正直な感想。
でも、すっごい勉強になるのも確か。
チリチリするような緊張感も病みつきになったりして(笑)

性懲りもなく、また行きそうな気がして、怖い。
[PR]

by sararaM | 2009-03-17 00:29 | シャンソン | Comments(8)

Commented by misty. at 2009-03-17 11:33 x
お疲れ様でした~。
病みつきになって、どんどん勉強になればいいですね♪
ここでは書ききれそうにないので、メールさせていただきました。
今日は、のんびりできてるかな?
無理しないでね♪
Commented by mami at 2009-03-17 11:45 x
初めてコメントさせていただきます。私もシャンソンを習っていますが(たぶん年数も年齢も同じくらいだと思います)先日同じような経験をしました。
そういう時は周りを気にしていてはダメですね。開き直って人は人、自分は自分と思うようにしたら随分楽になりました。そして私もその緊張感、病み付きになりそうです。
先生にも「人前で歌う事で上手くなるのよ」と言われました。
一緒に頑張っていきましょうね。
Commented by sararaM at 2009-03-17 15:44
☆ mistyさん 
お誘いしようかな?とも思ったのですが、
初めてのところなので、まず、どんな感じか体験しなくっちゃ、と。
心臓のドキドキはすごいものでしたが、手は震えなかったので
まだよかったです(笑)
今日は何もせず、休憩中です。
Commented by sararaM at 2009-03-17 15:50
☆ mami さん 
はじめまして。コメントありがとうございます。
あ~ 同じような体験をなさったのですね。
私も先生に言われました。
発表会を経験することは、ただ練習を続けている3倍くらいは勉強になる、と。
人前で歌う緊張感も大切なのですね。
聴いていただく相手がいると、違うな、と感じます。
私はあまりパワーがないので(歌も身体も)毎月は難しいと思いますが
でも、また行きたいです。
激励ありがとうございます。
また、いらっしゃってください。
Commented by sarah000329 at 2009-03-17 17:10
よかったですねぇ!
出かけられたんだ!本当に徐々に徐々に強くなっておられるようで
良かった良かった。
歌も人前で出来るだけ歌った方がいいと思います。
緊張はしますが、100回の練習より1回のライブといいます。
それだけ、人前で歌うことは勉強になるようです。

これが病みつきになったら・・・むふふふふ・・・ ですね。笑
Commented by sararaM at 2009-03-17 17:59
☆ SARAHさん
ありがとうございます。
先週ダウンだったので、どうかな?と思ったのですが
また1か月延びるのを待てなくて行ってみました。
今のところ、大丈夫です。
SARAHさんのライブも、
平日のお昼なら頑張って神戸まで行くのですが。
人前で歌うことは大切だと思いました、ほんとに。
ただ漫然と歌っているより、人前で立つ「場」を目標にして
練習すると違うような気がします。

SARAHさんの最後の一行は、いつも「怖い」です(笑)
Commented by sarah000329 at 2009-03-19 14:21
怖い? いやぁ~ん うそぉ~ん こんなに優しいのにぃいい~ 笑!
Commented by sararaM at 2009-03-19 21:29
☆ SARAHさん
はい。SARAHさんはとっても優しく美しい女神のような人です。
その唇からこぼれる言葉(歌じゃなくて)は‥   ふふふ‥