魅惑の指先


私が「歌えます」に通うのは
ピアニストのK氏の追っかけなのだが
(何度も書くなって(笑))
K氏の「何」に惹かれているのかわからなかった。

初めて見た?聴いた?のは
先生のピアソラのコンサート。

曲で言えば「リベルタンゴ」

たまたまピアニストの指先が見える席に座っていた私は
‥魅せられた‥

それがピアノの音そのものなのか
鍵盤の上を流れるように走る指先なのか‥

帰った私は、もっと見たい?聴きたい?という思いに駆られた。

そんな感覚は生まれて初めてのことで
国の内外を問わず、
そんなふうに感じたアーティストはいなかった。


「歌えます」に通って
地道にK氏のピアノ伴奏を集める。
それは、自分のシャンソンの練習と言うよりは
流して、聴いて、楽しむため。
K氏のピアノは
PCから流すそれだけでも、うっとりした。
(もちろん生は格段に、いい)


先日の「歌えます」は
K氏の指先が見られない席だった。
ピアノの旋律はそれは美しく
歌い手さんの声は耳に入らないこともあった。
だが、どこかしら、もっと、という感覚が残ってしまった。

それはたぶん、指先をこの目にすることができなかったから。

私にとってK氏のピアノは
旋律とともに、あの指先が必要なのだ(笑)

ついでに言えば、
伴奏を楽しんでいる表情。
身体全体で刻むリズム。
多分、そんな諸々のものも魅力の1つ。

結局、私は
K氏の弾くピアノの音、旋律、流れる指先、
ピアノを弾くK氏そのもの
それら渾然一体となったものに
魅了されているのだろうと、思うに至った。


ちなみに、
私の先生いわく、
K氏はとてもハンサムな方なのだそうだ。
確かに端正な顔立ちの方である。

しかし、私は面食いではない。念のため。
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by sararaM | 2008-02-25 13:44 | シャンソン | Comments(6)

Commented at 2008-02-26 14:31
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sararaM at 2008-02-26 15:43
☆ sarah さん
京都のPにも月1度くらいは、お名前が載っています(笑)
リベルタンゴは歌詞がありました。
直訳とはまるで異なる、感覚的な、すごい訳詞(作詞?)でした。
Commented at 2008-02-26 22:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sararaM at 2008-02-26 23:32
☆ sarah さん
私もびっくりしました。
ヨーヨーマのCMであまりにも有名だったので
演奏曲だとばかり思っていました。
実際にはピアソラが作詞作曲しています。
歌手のミルバのために作った曲だと聞いています。
Commented by a-ki at 2008-02-27 17:07 x
ピアソラの曲だと、誰が悲しみのバンドネオン・忘却・リベルタンゴ・ロコへのバラード・ブエノスアイレスのマリア・3001年へのプレリュードなんかは日本語の歌詞で聞いたことがあるねぇ……
Commented by sararaM at 2008-02-27 23:21
☆ a-ki さん
私、それまでは、リベルタンゴは知っていても
それがピアソラという人の作品だと言うことさえ知らなかったのです。
ほんとに音楽とは無縁でしたので。
忘却と3001年の~は、同じ日に日本語の歌詞で聞きました。
ピアソラの曲とか、バルバラの曲、と言われて
イメージが思い浮かぶようになりたいですが
まだ、時間がかかるようです。