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「愛しかないとき」


今週になって、やっと、歌う練習時間が取れるようになった

昨年は矢田部さんの訳詞で練習していて
だいたい、一音ずつに言葉を当てはめればよかった
音程がうまくとれずにぶつ切りの歌い方になっていたが
何とか一通り歌うところまで行き着いていた

今年はクミコさんの訳詞でスタート

ご本人のCDを聴くと
音程が微妙に違う気がするところがある
私は基本的には
メロディ付き伴奏のピアノの音で練習している
音の高い低いが、自分で聴いただけではまだよくわからない
しかし、音のつながりというか、流れが
ピアノメロディと歌そのものでは、違うように思えるのだ

移調しているからなのか?とも思う

2,3曲ではあるが
同じ曲を、原調と3度くらい移調して弾いてもらうことがあった
同じフレーズなのに
音の流れが、何となく微妙に違うように感じるところがある


私は多分、単音で声を出せないのだと思う
ドレミファソラシドの流れがあって
ファが出せたりシが出せたり、する

だからか
日本の旋律にあまりないような音のつながりがあるフランスの曲では
すぐには声に出せない旋律が、往々にして、ある

と、まあ、このあたりは「音」の話

言葉を乗せることも「字あまり」の時は難しい

歌っているのをテープに録音して聴いてみる段階に入ったが
曲調故なのか、必死になって歌ってしまっている
これでは、聴く側はしんどいことこの上もない

課題がいっぱいだ

だが、その課題が見えるところまできた、ということで
今は、よし、としよう

by sararaM | 2008-01-09 08:21 | 2度目の発表会へ | Comments(4)

Commented by a-ki at 2008-01-30 12:03 x
クミコさんってライブ聞いてると音程ブレてることあるよ。
音程が正確なのは花木さち子さんかな。あまり関西では歌ってないみたいだけど。
Commented by sararaM at 2008-01-30 23:44
☆ a-ki さん

そうなのですか?!
歌い手さんがみんながみんな正確だとは限らないのですね。
楽譜と、あえて違う旋律で歌われる方もおられるようで、
何が正解かわからなくなってしまうときがあります。
花木さち子さんのお名前は、大阪のシャンソニエでは
あまりお目にかかれないように思います。
東京でも大阪でも歌われている方はそれほど多くないようですね。
ライブを聴く機会がもっと持てたらいいのですが、
今は少し難しいです。
Commented by a-ki at 2008-01-31 12:02 x
例えば、同じ曲を同じ歌詞で歌ってても
歌う人によって言葉の区切る場所やメロディと歌詞の割振りが違ってたりするからねぇ。
音域も影響するのか、この人はここで上がっていくけどあの人は下がっていく、なんてのがあったりもするし。
その辺(譜面からの逸脱を含む)が歌ってる人の個性が出るトコなんだと思うけどね。
Commented by sararaM at 2008-01-31 22:47
☆ a-ki さん
そうですね。
ひとりひとり違っているところがいいところだと思います。
また、正確であればそれだけでいいということではない、
ということもわかるようになりました。
歌うお稽古を続けているのも「私の唄」にできるからだと思っています。
でも、お手本にするときには、正確な歌い方をされているほうが
ありがたいです(笑)