「スカーフ」
前回のレッスンは「摩天楼」が中心。
私はあのアップテンポにうまく乗れず、微妙にずれていたようで先生を困らせた(笑)
で、今回はモーリス・ファノンの「スカーフ」
4番まであるのだが、ほとんどためいきで埋め尽くされているような感がある。
先生は、それぞれ設定場面と心情がことなるのだから、
それを歌い分けるつもりで、と言われた。
私は、どうも、このような「大人の女性」の回顧のような曲は苦手な気がする。
この味は成熟していなければ出せない。
歳を重ねたから成熟した恋の心情がわかるか、というとそうでもない。
もっと一途な、青っぽい感情のほうが同調できる気がする。
私は、自分自身が曲にすっぽりはまりこまなければ、歌えない。
どちらかと言えば「想い」だけが前面にでている曲のほうが感覚的に好ましい。
いつまでたっても、「成熟」しない。
by sararaM | 2007-10-02 23:16 | シャンソン | Comments(9)
歌声はささきいさおの声に似ていると言われています。
昔の文章を読んでいただきありがとうございます。
YouTubeで「真っ赤なスカーフ」ささきいさおバージョンを
聴いてきました(笑)
今度、SARAHさんにも歌ってあげてくださいね。
むっちゃ、よくわかりました(爆)
カンツォーネだと、ひっぱっていいんですが
シャンソンは「言葉」なので、楽譜通りに伸ばしてはいけないと
先生にキツク言われています。
私も、「引っ張る」の、好きです(笑)
きっもちいいぃ〜