四半世紀を超えて
私の物置部屋を片付けていたら
いろんなものと一緒に
袋に入ったハンドタオルが出てきた。
遥か昔、息子が幼いときに、
なんだったかで義母にいただいた覚えがある。
中を見て、もう一度袋に入れなおして
そのまま大事にしまってしまったようだ。
タオルを出して、懐かしく広げてみて、
そこで初めて気が付いた。
端っこの、スヌーピーの足の裏に、刺繍で息子の名前が!
そのときはたぶん、広げることまではしなかったのだろうと思う。
とても丁寧に細やかに施された刺繍。
おかあさん、ありがとね。
そのときに気付かなくて、ゴメン。
夫に、ほらほら、と見せる。
ああ、おふくろの字やなあ。
そう、私の字体とは全く違う(笑)
料理も手仕事も、何でもきちんとした仕事をする人だった。
年が明ければ亡くなって15年。
久しぶりに義母をそばに感じた。
今日は彼岸の入り。
何をつくろうかしら。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by sararaM | 2014-09-20 13:42 | 日常 | Comments(6)
そうですね。
新しいご縁、だと思うのですが、
そうではない関係もあるようです。
息子は今月は戻らないので、しばらくはお仏壇に(笑)
コメントありがとうございます。
私がフルで働いていた上に、息子が病弱で、
ずっと義母にお世話になっていました。
なので、息子の味の原点は
義母のうどんのおつゆだったり、するのです(笑)
何でもできる、できた義母でした。
息子は今でも、家に戻っている日は
毎日仏壇にお線香をあげ、
家を出るときは仏壇に手を合わせてから出て行きます。