仲間たち

めったに外出しない日曜日。
どうしても買いたいものがあって駅前へ。

昔のカルチャーの教室が発表会をしている日だったことを思い出した。
小さなホールを覗いてみる。
1部の半分くらい終わったところだったろうか。
バックはピアノ・ベース・ヴァイオリン・ドラム。

11名の出演者のうち私がご一緒していた人が5名。
教室のスタートからの方も2人残っている。
黒一点の彼はもう傘寿を越しているはず。
最初の発表会の時にタキシードを新調した。
今も健在。
声はのびやかに、そして、より出るようになっている。
毎朝、自宅近くの公園の池のほとりで歌っているとおっしゃっていたっけ。
今回は「ケ・サラ」
途中で歌詞が飛ぼうが、何をしようが、彼の歌に涙が出る。
歌がうまい下手じゃないと思うのはこんなとき。
もう1曲は「イザベル」
胸ポケットから1通の手紙を取り出して読み進む。
歌う部分は ♪イザベル~ の繰り返しと ♪愛してる だけ。
80を越えた男性の熱い思いが伝わる。

懐かしい顔を見つつ、ちょっとだけ、と思っていたのが
最後まで聴いてしまった。

最後に先生が1曲だけ。
「街角」
とってもシンプルな1曲。
それを1番はベースだけで。
やっぱり、うまいなあ。

最後の出演者紹介まで見てしまったので
外へ飛び出したらみなさんが並んでおられた・・
(お目にかかるつもりはなかったのだけど)

古くからの方々が懐かしんでくださって
帰っておいで~
と、言ってくださる。
お元気で頑張ってくださいね~ と外へ出る。

その日は寝る頃までずっと、みんなのステージが頭の中で回っていた。
初めて歌と遭遇した時の仲間たち。
みんなで創り上げて行った発表会。
昔のことなど思い出し、感慨深い。

私も頑張らなくっちゃね。
仲間たちのステージは、大きな刺激。

頑張らなくっちゃね。


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by sararaM | 2014-04-08 10:35 | シャンソン | Comments(0)